何をやっているのか?
スマホアクセサリーの企画から製造・販売までを行うコマース事業などを展開 1998年、携帯ストラップなどをECサイトで販売したのが当社の始まりです。その後、楽天をはじめとするショッピングモールへの出店、弊社主力商品である『iFace』等のスマホアクセサリー販売への事業転換を経て、コマース事業の規模を拡大していきました。
メインブランドである『iFace』は、世界累計販売数2,000万個超のスマホケースを主力商品に持つライフスタイルブランドです。若年層のファンが多く、ブランド力の高さから指名買いを受けるなど売上は好調です。ECと卸販売の両方で強い販売チャネルを持っている点も大きな強みです。
また、コマース事業の拡大路線の一方で、各モール管理における社員のバックオフィス業務負担が課題となっていました。これらEC事業の運用効率化を実現するために開発したシステムが「ネクストエンジン」であり、現在は多くのEC事業者様にご利用頂いているSaaSシステムとなっております。
2008年5月からサービスを展開し、総契約社数は5,000社を超え、ECプラットフォーム領域で導入数No.1という実績を誇ります。導入後のスイッチングコストが高いため、安定的な利益を獲得できる点が強みです。
そのほか、以下の新規事業も立ち上げています。
・コスメ事業
コスメブランド『ByUR(バイユア)』を立ち上げ、『iFace』のユーザーをターゲットにECでの販売を開始しています。
・ゲーミングモニター事業
ゲーミングモニターブランド『Pixio』を展開するPixio USA Inc.と独占販売代理店契約を締結しています。
・VanLife事業
「場所や時間にとらわれず自由に生きたい」をコンセプトにした、車中泊を中心としたアウトドア関連ブランドを展開をしています。
何を目指しているのか?
市場の黎明期からeコマース事業を行っている当社は、これまで培ってきたノウハウと経験、さらに『iFace』のブランド力を主軸に、以下の3つの視点で積極的な事業拡大を進めていきます。
・モバイルアクセサリーに加えた更なるカテゴリ拡張
・製造、物流等のサプライチェーン領域の強化
・顧客体験価値が提供できる新たなユーザータッチポイントの創出
また、川上から川下まで直接関わることができるビジネスモデルを活かし、ECバリューチェーンの強化を目指しながら、より強い事業へと進化させていきます。