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スタートアップの資金調達方法とは?5つの投資ラウンドと注意点を解説


公開日:2021年10月8日  最終更新日:2021年10月8日

この記事では、スタートアップの資金調達について説明しています。ひと口にスタートアップと言っても、成長段階は企業に応じて異なります。それぞれの成長段階に応じて、適切な資金調達の方法も変わります。各段階ごとに適した資金調達の方法を解説していきます。 

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スタートアップの投資ラウンドごとの資金調達方法を紹介

スタートアップの経営者にとって、どのように資金調達を行うかは大きな課題ではないでしょうか。スタートアップの資金調達には、企業の成長段階に応じて適した資金調達の方法が存在し、投資ラウンドとも呼ばれます。

この記事では、スタートアップの経営者の方向けに、事業の成長段階に応じた資金調達の方法をご紹介します。

参考記事:
企業の資金調達とは?経営者が知っておくべき資金調達の方法3つを解説

スタートアップの投資のラウンドとは?

スタートアップの投資ラウンドは、成長段階に応じて「シード」「アーリー」「エクスパンション」「グロース」「レイター」の5つの段階に分けられます。

ビジネスモデルが固まってはいるが起業前の段階を指す「シード」から事業が成長し、スタートアップの目標の1つであるM&Aなどのイグジットを目前とした「レイター」段階と企業の成長度合いは多様であり、それぞれの段階で適した資金調達の方法が存在します。

投資ラウンドごとの資金調達方法

投資ラウンドには上記5つの段階があることを見てきました。それでは、各投資ラウンドに適した資金調達の方法には、どのようなものがあるでしょうか。以下で各段階の資金調達方法を解説していきます。

1:シード

シードとは、起業前であり、事業のアイデアはあるものの、法人の設立には至っておらず、まだサービスや商品の提供がなされていない状態を指します。

シードは起業の準備段階ともいえる段階であり、他のラウンドと比較してそれほど資金を必要としません。シードの段階では、ベンチャーキャピタル(VC)やエンジェル投資家と呼ばれる個人投資家からの資金調達が有効な方法として挙げられます。

参照:起業マニュアル 出資とは|独立行政法人中小企業基盤整備機構

ベンチャーキャピタル(VC)

VCとは、大きな成長を見込める未上場企業に資金を提供する投資会社のことをいいます。その名前の通り、新興企業に対して積極的に投資を行うことが特徴です。

VCには、政府系組織が主導する「政府系」、金融機関が主導する「金融系」、特定業種の企業が主導する「事業系」などの分類が存在します。

それぞれの運営母体によって優先される事業が異なるため、利用を検討する際には、それぞれのベンチャーキャピタルがどのような母体を有しているかを確認する必要があります。

例えば、政府系であれば政策に関連する案件、金融系であれば将来の売却時に大きなリターンが見込める案件、事業系であれば自社事業とのシナジーが見込める案件が優先される傾向にあります。

個人投資家

個人投資家は、個人としてスタートアップへの投資を行います。ベンチャーへの投資を得意とする投資家は、「エンジェル投資家」とも呼ばれます。

出資のリターンとしては、株式を提供する場合が多くみられます。資金の援助だけではなく、共同経営者として事業に参画し、経営に関する支援やアドバイスを行ってくれる投資家も存在します。

2:アーリー

アーリーとは起業直後の段階です。この段階では、シード期に計画した事業が動き出すため、運転資金や設備資金などシード期に比べて多くの資金を必要とし、その分資金調達の必要性も上がってきます。

この段階は、シード期同様個人投資家やVCからの出資を受ける他に、日本政策金融公庫の融資制度を利用する方法、各種補助金や助成金を利用する方法などが資金調達の手段として挙げられます。

日本政策金融公庫の融資制度を利用する

日本政策金融公庫では、起業直後で民間の金融機関からの融資が受けにくい段階の企業にも、積極的に融資を行っています。

中でも、「中小企業事業」のうち、高い成長性が見込まれる新たな事業に取り組んでいる企業に対しては、「新事業育成資金」という特別貸付制度が存在します。この制度は事業化後7年目以内の事業が対象となっており、審査を受ける必要はありますが、固定金利での貸付など有利な内容での融資が受けられます。

参照:新たな事業に挑戦する中小企業、ベンチャー企業向け融資制度|日本政策金融公庫

補助金・助成金を利用する

補助金や助成金は、国や地方公共団体が特定の目的のために資金を給付する仕組みのことです。

国や地方公共団体の制度であるため、事前の申請が多くの場合必要であること、また、基本的には取り組み後に結果を報告した上での給付となるため、受け取りまでには時間がかかる場合もあります。しかし、給付であるため返済は不要であることが大きなメリットです。

参照:起業マニュアル 補助金・助成金の活用|独立行政法人中小企業基盤整備機構

3:エクスパンション

エクスパンションは、商品やサービスの提供が開始されているものの、まだ事業としては軌道にのっていない段階を指します。この段階では、資金不足に陥りやすく、資金調達の重要性が増してきます。

しかし、エクスパンション期ではすでに商品やサービスの提供が開始されているため、VCに対して事業の展望を明確に示すことで出資を受けやすい段階でもあります。また、VCによっては、事業内容や経営に対するアドバイスを受けられる場合もあります。

4:グロース~レイター

グロースは事業が軌道に乗り始める段階、レイターはグロース期からさらに事業が発展した段階を指します。グロース及びレイターの段階では、事業がすでに軌道に乗っていることから融資等を受けられる可能性も上がり、資金調達の難易度は大幅に下がります。

具体的な資金調達の方法としては、これまでに挙げたVCや個人投資家からの出資、日本政策金融公庫や各種補助金・助成金といった方法に加え、金融機関からの融資やシンジケートローンやストラクチャードファイナンスの利用も可能になります。

出資を受ける場合の注意点

出資を受ける際には注意すべき点もあります。

出資は融資とは異なり、返済の義務がなく、事業を発展させることにリソースを割くことが可能になることが大きなメリットです。

一方、出資者は事業が発展し、出資額以上のリターンを得られることを期待しています。出資の対価として株式の大半を提供した場合、出資者の意向に沿った経営を行う必要が生じることも考えられます。このようなことが起きないように、契約前に契約内容をよく確認する必要があります。

参考記事:
事業会社からの資金調達のリアルとは?注目スタートアップCEOが明かす資金調達の勘どころ

まとめ

スタートアップの段階によって、適した資金調達方法は異なります。また、同一の段階であっても、事業内容等によって出資・融資を受けやすい機関が異なることもあります。専門家に相談して、自社に適した資金調達方法を検討してみてはいかがでしょうか。

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