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【急成長を目指す企業必見】COOの採用前に知っておくべきこと


公開日:2021年11月7日  最終更新日:2021年11月7日

本記事は、事業の更なる成長を目指し、その実行をアシストしてくれるCOOの採用を検討するスタートアップ経営者・採用担当者向けとなっております。COO採用の上で参考にすべき候補者の学歴や職歴、その他注目すべき創業・起業経験についてご紹介します。

当記事は2021年10月時点の情報をもとに制作しています。

COOとは?

COOに期待される役割

COO(Chief Operating Officer)とは、最高執行責任者と呼ばれる企業の経営職のことです。 CEO(最高経営責任者)が企業の経営・事業方針の策定を行うのに対し、COOはその実行部分の責任を担います。

有名COOと、その功績

草創期のAppleは、スティーブ・ジョブズ氏がCEO(最高経営責任者)を勤め、ティム・クック氏(ティモシー・ドナルド・クック)がCOOとして、ジョブズ経営の実行を支えました。

彼は現在AppleのCEOであり、ジョブズ氏に代わって代表の座に就任して以来、同社の躍進を牽引しています。

ティム・クック(ティモシー・ドナルド・クック)

デューク大学でMBAを取得。
Intelligent Electronics社CEOを振り出しに、IBMパーソナルコンピュータ事業北米ディレクターとして12年を過ごし、コンパックのバイスプレジデントを半年務めた後、1997年に辞任したマルコ・ランディCOOの後任として1998年にApple Computerに入社。2011年8月、ジョブズの引退に伴いCEOに就任。

COO採用のポイントを解説

COOは一般に、企業のNo.2と呼ばれる存在です。
企業の経営戦略を実行し、事業のスピード成長を現実のものにするキーパーソンと期待される一方で、 優秀なCOOの採用は容易ではありません。

本記事では、過去一年間(2020 年10月1日から2021年9月30日)で資金調達に成功しているスタートアップに着目し、そこで活躍しているCOOについて、アカデミック・プロフェッショナルのバックグラウンド、また起業経験などキャリアに関する特殊な要素を明確化しています。

注目スタートアップCOOの学歴

注目スタートアップのCOOに多いのは東大・早大出身者

大学別に見たCOOの輩出数( TOP5)は、 私立トップの早慶と国立トップの東大・京大、そこに国内MBAのグロービス経営大学院が加わる結果となった。

大学名 人数 調達額 COO例
東京大学 8名 368.3億円

中村 氏(iSpace樋浦 氏(READYFOR

早稲田大学 8名 118.9億円

小間 氏(ABEJA小森 氏(ライフイズテック

慶應義塾大学 5名 44.3憶円

峯岸 氏(BONX関 氏(テラドローン

京都大学 4名 101.1億円

宮田 氏(CureApp遠藤 氏(ZEALS

グロービス経営大学院 4名 27.2億円 横溝 氏(レッドフォックス)加藤 氏(アニポス

各大学の出身CFO例は、累計資金調達額の高い企業から選択

MBA出身者多数

MBA保有のCOOも散見された(10名)。 海外大学を始めとし、グロービス経営大学院など国内MBAも目立つ結果となった。

COO名 現所属企業 MBA取得大学
湊 氏 オープンロジ マンチェスター大学(英国)
三宅 氏 みんな電力 神戸大学(日本)
市来 氏 QPS研究所 ハーバード大学(米国)
間瀬 氏 WealthPark ロンドン大学(英国)
Blackerby 氏 アストロスケール ジョージタウン大学(米国)
山下 氏 スタディスト マサチューセッツ工科大学(米国)
横溝 氏 レッドフォックス グロービス経営大学院(日本)
加藤 氏 アニポス グロービス経営大学院(日本)
古瀬 氏 GOOD AID グロービス経営大学院(日本)
河野 氏 アイデミー グロービス経営大学院(日本)

順不同

注目スタートアップCOOの職歴

注目スタートアップのCOOはリクルート出身者が最多

1位のリクルートが12名と2位のアクセンチュア4名を大きく上回る結果となった。2名以上の出身者を持つ企業でまとめたところ、 IT関連企業が特に目立つ結果となった。

出身企業名

出身者数

出身CTO例(現所属企業)

リクルート

12名

中村 氏(iSpace)小間 氏(ABEJA

アクセンチュア

4名

河野 氏(アイデミー)北畠 氏(ファーメンステーション

NTTデータ

3名

湊 氏(オープンロジ)花岡 氏(SUPER STUDIO

野村證券

3名

山下 氏(スタディスト )峯岸 氏(BONX

ABEJA

3名

羽田 氏(Ugo)遠藤 氏(スパイスコード

【COOの出身企業最多企業ランキング】

COOの平均職歴数は3.2社(現在籍企業を含む)。 2社以上で職務経験のある方を採用するのが無難と考えられる。

【COOの職歴数の分布】

創業・起業経験にも注目

創業COOランキング

調査対象企業の創業に携わったCOO(24名)のランキングTOP5(各社累計資金調達額を参考) を紹介

圧倒的第一位は、スマートニュースの共同創業者(COO)である浜本 氏であった。 全体的に技術系の職務経験者が多く、システム・ソフトウェア開発(運用)のエンジニア経験が散見された。

COO名 出身者数 調達額 主な職務経験  
浜本 スマートニュース 441.9億円 ソフトウェア開発・iOSアプリの実装  
高橋 氏 INFORICH 97.7億円 システムエンジニア  
大浦 氏 日本クラウドキャピタル 36.0億円 システム開発  
小森 氏 ライフイズテック 35.1億円 サービス開発経験  
花岡 氏 SUPER STUDIO 18.6億円 金融基幹システム運用  

連続起業家COOを紹介

調査対象スタートアップを共同創業しているCOO24名のうち、連続起業家であるのは以下の4名であった。

COO名

創業会社①

創業会社②(現所属企業)

高橋 氏

地方自治体や官公庁を顧客とする

(広告代理店)

農業用の収穫ロボットを開発する

AGRIST

安田 氏

最先端技術及びインフラ開発を行う

(投資会社)

Web3.0社会のインフラを担う

NonEntropy Japan

前川 氏

飲食店に農畜海産物を届ける

EC(moremore)

M&Aマッチングプラットフォーム

を運営M&Aクラウド

王 氏

情報通信業を行う

(チャイナモバイル日本法人)

生産管理のIoTサービスを運営を行う

GenKan

まとめ

注目スタートアップ企業のCOOの経歴を調査した結果をまとめます。

学歴は、早慶、東大・京大、グロービス経営大学院、MBA取得者に注目です。   出身企業は、リクルートが目立ちました。

IT業界でエンジニア経験や新規事業・プロダクト開発経験のある人物にも注目したいところです。

その他、2社以上での職歴がある人や起業経験がある人も、COOとして有望な可能性が高いという結果になりました。

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