HGCグループは、HGCホールディングスとその傘下のグループ会社で、ものづくり事業や就労移行支援事業など幅広い事業を展開する企業グループです。社名のHGCはHappy Global Challengeの略で、日本だけではなく、世界に向けたチャレンジを通して、当社に関わる全ての人々のハッピーを追求したい、そんな思いを込めています。主に展開している事業は次の通りです。
●ものづくり事業
ユニマック株式会社にて、自動車業界や水産業界、産業用設備業界に向けて、部品加工や組み立てサービスを提供するほか、自社製品の製造販売も行っています。自社は企画や開発、販売などに特化し、製造工程は外部のパートナー企業に委託するファブレス経営が特徴です。中国で浄水設備事業に取り組むなど、海外展開もスタートしています。
●EC事業
株式会社HGCにて、Amazon、楽天、Yahoo!に出店し、医薬品、医薬部外品、健康食品、日用品などの卸売り販売を行っています。OEMメーカーと協力してサプリメントやプロテインのPB商品開発にも取り組んでいます。
●就労継続支援事業
株式会社HGCにて、就労移行支援事業所「manaby」のフランチャイズ店を神戸で2店舗運営しています。今後はフランチャイザーである株式会社manabyとのパートナーシップにより関西地区の本部機能を担う計画です。
上記に加えて、今後、保険代理店事業に参入する計画です。
HGCグループの売上高は2021年時点で約8億円。これを3年後に13億円、5年後に20億円にまで拡大させていく計画を立てています。その成長ドライバーとなるのが、保険代理店事業です。
HGCホールディングス代表取締役社長の萩原博人や他2名の役員は、保険会社の教育担当及び保険代理店代表の経験を持っています。
なかでも執行役員の平良 和久は保険代理店ビジネスに15年以上携わっており、親族外承継を通じて代理店の代表を務めておりました。現在も個人で保険代理店4社の顧問を務め、代理店の経営のサポートを行なっております。
保険代理店運営において豊富な経験・ノウハウ・人脈を持つメンバーがそろっている強みを生かして、M&Aにより代理店を取得し、この事業を積極拡大していく計画です。将来的にはIFAへの展開も考えています。
生命保険代理店をM&Aすることを検討しています。
経営者の高齢化や後継者不在に悩んでいる代理店は非常に多くあります。しかし経営者自身がマネージャーかつトップ営業マンであるため、引退してしまうと会社が成り立たなくなるおそれがあり、引退しようにもできないケースはよくあります。また、内部留保が少ないために退職金原資が確保できず、それが引退の足枷になっているケースもよく見られます。そのような代理店経営者の悩みを、当社が事業承継することで解決します。
法人よりも個人の顧客が多く、損害保険よりも生命保険をメインとする代理店を理想としています。また、売上規模は5,000万円~2億円、従業員数は5~15名を想定しています。多くの顧客と信頼関係を構築している代理店をイメージしています。
近畿を営業拠点する生命保険代理店を特に歓迎しますが、関東・中部・中国地域も検討します。
当社には保険代理店の運営やM&Aにおいて豊富な経験を持つメンバーがそろっており、以下のようなメリットを提供できます。
●安心・納得の事業承継ができる環境
経営者が安心してリタイアできるよう、経営者のご要望を聞きながら柔軟に承継プランを検討します。基本的に会社名・顧客基盤はそのまま引き継ぎ、従業員の雇用も維持します。経営者の退職金原資がない場合は当社から提供することも可能です。
●ノウハウを生かした事業成長の実現
引き継いだ保険代理店は、さまざまなてこ入れ策を実施して事業成長を図ります。例えば営業の仕組みが整っていない場合は、営業戦略の策定、組織や営業プロセスの見直し、営業管理ツールの導入などにより強化を図ります。過去にM&Aした経験から、既存顧客へのアプローチを強化することで、売上を大幅にアップさせることも可能と考えています。
また、バックオフィス業務の効率化、人事規定の見直しによるガバナンス体制構築、教育研修の充実、労働環境の改善など、あらゆる方策を実施して従業員の働きやすい環境を構築します。
買収してグループの一員になってもらうとはいえ、強引なやり方で当社の方針に従わせるようなことはしません。貴社が持っている強みや文化、経営者の「思い」を尊重しつつ、シナジーを発揮して事業拡大できる方法を検討します。経営者が安心・納得のうえ引退できるように、最善の解決策を提供したいと思います。ぜひお気軽にお問い合わせください!