出資の方針
- 募集エリア
- 北海道 / 東北 / 関東 / 中部 / 近畿 / 中国地方 / 四国 / 九州・沖縄 / 海外
- 出資対象領域
- 提供できるシナジー
公開日:2022/10/31
更新日:2022/10/31
東京ガスが、DX支援ソフトウェア『Joyシリーズ』強化のため、ソフトウェアやシステム開発に出資を検討
『Joyシリーズ』では、計画・実行・監視・制御をトータルで提案し、DX基盤の構築をご支援します。
東京ガス株式会社Joy事業グループは、2021年12月末、ソフトウェア『Joyシリーズ』の事業譲受を機に設立されたグループです。『Joyシリーズ』を開発・販売するソフトウェア事業と、『Joyシリーズ』を用いたシステムを顧客のご要望に応じて設計・導入するシステムインテグレーション事業の2つのビジネスを展開しています。
『Joyシリーズ』は、工場・ビル・再生可能エネルギー施設・上下水道などの幅広い施設で使われ、生産性の向上に貢献しているソフトウェア群です。主力プロダクトである『JoyWatcherSuite』は、SCADA(監視・制御システム)と呼ばれるシステムを組むためのソフトウェアです。工場・プラント・ビル設備などの施設・設備の制御や、機械の稼働状況およびエネルギーの使用状況の確認ができるシステムの構築に利用されています。収集されたデータを経営判断に生かせるだけでなく、エネルギーの使用量の把握による省エネ・脱炭素化の促進にも貢献します。ノーコードで監視システムを構築できる簡便さで、国内トップシェアとなる30,000件以上の導入実績を誇ります。
その他にも『Joyシリーズ』には、現場の紙帳票のペーパーレス化をする『JoyCoMESRe』、生産計画立案を効率化する『JoyScheduler』など幅広いラインナップがあります。
東京ガスは、1885年の創立以降、都市ガスの製造・供給・販売を主力に電力事業へも参入し、日本のエネルギーインフラを支えてきました。2030年までに、エネルギー事業や海外事業ではない事業を拡大し、その利益比率を事業ポートフォリオ全体の25%にまで高めようとしています。
Joyシリーズの提供はその事業の一つです。事業拡大を図るため、今後も既存プロダクトの改良や新規プロダクトの開発を進めていきます。
私たちはリーズナブルな価格帯で利用できるソフトウェアの提供により、あらゆるお客さまのデジタル化のきっかけを創り出します。労働集約、属人的な業務や生産をはじめとした活動の非効率を解消し、国全体の課題である生産性向上を実現します。
Joy事業グループでは、すべての事業者のデジタル化のきっかけとなるインフラをつくることをミッションにソフトウェアの開発・販売を行っています。このミッションに共感し、すべての事業者の生産性向上にロングスパンで貢献していける仲間を募集しています。
社会課題の解決などに強い思いを持つ企業からのご連絡をお待ちしています。
エネルギーインフラの普及を通じてつながった数十万を超える法人顧客を基盤に、ソフトウェア事業とシステムインテグレーション事業の両輪で顧客の生産性向上や脱炭素化の実現に向けたDXを支援しています。