独自のデリバリー機能も持つ日本最大級の出前ポータル。地域のライフインフラを目指し、パートナーを募集!

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株式会社出前館

株式会社出前館

  • 公開日:2020/01/20
  • 更新日:2020/04/03
  • 気になる:33

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募集の概要

買収対象領域
・地域のライフインフラの構築に向け、協業いただけるパートナー(例:各地域における配送パートナー) ・運送事業者 ・システム・アプリ開発会社
募集の特徴

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

当社は、ワンストップで全国のデリバリー店に注文できるポータルサイト「出前館」を運営しています。「出前館」には、チェーン店、個人店を問わず、弁当・中華・カレー・ハンバーガー・洋食・和食・エスニック・ピザ・寿司・デザート・酒・ネットスーパーなど幅広いジャンルの店舗が加盟。ユーザーは各店のメニューや"現在のお届けまでの待ち時間"等の情報を見ながら、注文内容を検討できます。注文後、商品が届き、決済が完了するまで、最短で20分というスピード感のあるサービスです。

サービスをスタートしたのは2000年。オンライン上のフードコートのような感覚で、各店のメニューを見比べながら好きなものを選べる点が、多くのユーザーにアピールしました。また、加盟店にとっても、デリバリーの販促手段として一般的なチラシ配布に比べると、販促コストを大幅に抑えることができます。現在、アクティブユーザー数は約300万人、加盟店舗数は約2万店と日本最大級。オーダー数は、前年比35%増という勢いで伸びています。

注文から商品到着までのスピードが問われるフードデリバリーは、ネット通販の中でも特にオペレーションの難しい分野です。注文が集中する時間帯、店側にとって、調理をしながらネットで受注状況を確認するのは困難です。そこで、当社では、発注連絡は自動電話によって、また受注連絡やデリバリー所要時間の変更はプッシュボタン操作によって、秒レベルで行える仕組みを構築。現場目線のきめ細かい工夫が、加盟店数の増加につながっています。
また、インターフェースの面では、ドコモ、Amazon、LINEとのアライアンスも行い、ユーザーの流入チャネルを増やしてきました。

ICT環境の急速な変化を受け、サービスの進化は続いています。決済の面では、Amazon PayやLINE Pay、Apple Payと連携。商品到着時の現金のやりとりが不要になることで、店舗側も手間が省けますし、ユーザー側も、たとえば家に大人がいないときでも、子どもに受け取りを任せやすくなります。このため、勤務中の母親が「今日は遅くなりそうだから『出前館』で何か注文して、子どもに先に食べていてもらおう」といった活用の仕方が可能になりました。
また、ユーザーが使用するデバイスも、現在はスマートフォンが主流ですが、これからはAIスピーカーの普及が進んでいくでしょう。当社ではすでにAmazonのスクリーン付きスマートスピーカー「Amazon Echo Show」との連携を開始しており、1日数百件の音声による注文を受けています。

さらに、当社は2016年から、自店に出前機能を持たない飲食店にも加盟いただけるよう、当社が加盟店に代わってデリバリー機能を提供する「シェアリングデリバリー」をスタートしました。これにより、サービスの対象となり得る飲食店の数は、3万店から60万店へと一気に拡大。現在、デリバリー拠点網の整備を急ピッチで進めており、今年度中に全国300カ所へと増やす計画です。ご注文の品をきれいな状態でお届けする配送品質は高い評価を得ており、大手チェーンでは、マクドナルドなどにも当社のデリバリーサービスを活用いただいています。

何を目指しているのか?

日本の出前ビジネス全体の規模は、約7,000億円。当社のシェアは10%程度に留まっており、まだ伸びしろは十分にあります。グローバルではオンラインによる注文が出前注文全体の約5割に達しているのに対し、日本ではオフラインによる注文がいまだ約8割を占めており、オンライン注文未体験の層がまだまだ眠っているのです。さらに、出前ビジネス全体の規模も、お隣の韓国では5,000億円超。日本の人口は韓国の約2倍であることを考えると、今後1兆円市場になってもおかしくありません。

私たちは、日本における「出前」をもっと日常のものにしていきたいと考えています。来客やホームパーティーのために取るだけでなく、「今日は疲れたから、今からご飯を作りたくないな。近所の洋食屋さんの手作り弁当にしようかな」といった使い方を増やしていきたい。シェアリングデリバリーやオンライン決済といった仕組みの投入により、それに向けた環境は整ってきました。
さらに、自社にデリバリー機能を備え、その拡充を急いでいる今、次に目指す姿は、単なる食事のデリバリーサービスから、地域の生活を支えるインフラとしてのサービスへと進化させることです。たとえば、一人暮らしの人が風邪を引き、病院に行くのもつらいようなとき、「出前館」の薬局で注文すれば、30分後には感冒薬と解熱剤、冷却シートのセットが届く。そんな世界を実現できていくと、人々の生活に欠かせないサービスとして貢献していけると考えます。

当社は2019年12月に社名を変更しており、以前の社名は「夢の街創造委員会」でした。夢の街の創造に向けた第一弾の事業である「出前館」が想定以上に大きなものになってきたため、いったん社名も「出前館」に統一し、当面は「出前館」事業に注力することとしたのです。
ただし、以前の社名に込めた思いは、今も企業理念である「『あったらいいな』をカタチにする夢の卵。『ゼロ』から創り出す。委員会活動のように活発に!」として大切にしています。今後、「出前館」事業がある程度完成すれば、第二、第三の事業体をつくり、いずれは夢の街ホールディングスのような形へと発展させていきたい。起業家が生まれにくい日本において、私たちは常に新しい事業を生み出し、ブラッシュアップし続ける、もしくは新たな方向に変えていくパワーを発信する存在でありたいと考えています。

何を必要としているのか?

「出前館」および「シェアリングデリバリー」を基盤とするライフインフラの構築に向け、協業いただけるパートナーを求めています。たとえば、2018年には生活トラブル解決サービスを展開するジャパンベストレスキューシステム株式会社と提携し、電球交換や簡易清掃といった軽微なお困りごとに関しては、「シェアリングデリバリー」の配達員が対応する体制を整えました。このように、世の中の方に喜んでいただける事業、生活に不可欠で継続性のある事業に、分野を問わず取り組んでいきたい。M&Aも検討しますが、できれば事業提携やマイノリティ出資から関係をスタートする形が望ましいと考えています。
「シェアリングデリバリー」の配達員を活用する以外にも、「出前館」の受注機能を飲食以外に展開していく形も考えられます。たとえば、介護事業者様と当社が組むことにより、利用者様のご家族からの「買い物に出たいので、30分後に1時間だけ来てほしい」といった細かなリクエストにも、対応できる体制を構築していけると考えます。

「シェアリングデリバリー」の配達機能を担う、運送事業者様をパートナーに迎えることも検討します。この領域では、すでに全国各地の新聞販売店様と組んでいますが、より広域な範囲をお任せできる事業者様との出会いがあれば、積極的に検討させていただきたいと考えています。

システム・アプリ開発において協力いただける、開発会社様とのパートナーシップも魅力的です。先ほど触れた「Amazon Echo Show」と出前サービスとの連携も世界初の取り組みですし、今後もさらにサービスを進化させていくうえでは、高度は技術開発が必要になってきますので、ぜひ専門家集団を仲間にお迎えしたい。実現したいサービスのアイディアはたくさんありますので、ご一緒にエキサイティングな挑戦をしていければと思います。

何を提供できるのか?

「出前館」のシステムとデータ分析力を活用いただくことにより、より効率的なサービス提供を実現できると考えます。加えて、全国300か所に向けて拡大中の「シェアリングデリバリー」の拠点網、多くの加盟店やアライアンス先を開拓してきた当社の営業力、ドコモ、Amazon、LINEといったアライアンス先との関係性も、ニーズに応じて活用いただくことが可能です。

もちろん、経営面のサポートもさせていただきます。JASDAQ市場に上場している当社の調達力を活かした、資金面の協力も可能です。

これまでのM&A事例としては、2013年に焼酎などのオリジナルラベルを製造・販売する株式会社薩摩恵比寿堂を子会社化しました。電話販売を主とする同社は非常にクオリティの高いコールセンターを有しており、現在は「出前館」のコールセンター機能も同社に一任しています。
グループ入り後、取り扱い商材を焼酎だけでなくワインやウィスキーにも広げてリスク分散を行ったほか、データに基づいた経営手法の導入により、スピーディーにPDCAを回せる体制が整いました。また、従業員の頑張りを評価に明確に反映させる人事制度を採り入れたことにより、若手の従業員たちが目覚ましい成長を遂げています。
薩摩恵比寿堂社内では、グループ入り当初はやはり不安があったようですが、従業員の退職もなく、ほぼ全員が昇給したうえ、休日も増えたことで、従業員満足度も高い状況を維持できています。
当社にとっても、薩摩恵比寿堂との取り組みを通じ、人事制度の見直しなど必要なところでは深く関わる一方、互いの独立性は尊重しながら経営を進めていくノウハウを蓄積することができました。この経験値は、今後パートナーとなる皆様との関係づくりにおいても、活かしていけるものと考えています。

起業家・経営者に向けてひとこと

私にとって、出前館は子どものように大事な存在です。同じように、わが子同様に大切にしてきた会社を何とか大きくしたい、でも自分の力だけではなかなか難しい――そんな悩みをお持ちの経営者様とは、きっとご一緒に成長していくことができると思っています。
私自身、社長を任された当時の当社は大きな赤字を抱えており、いつつぶれてもおかしくないという状態の中から、多くの企業様にお手伝いいただき、徐々に経営ノウハウを積み上げてくることができました。今度はぜひ皆様にそれを共有させていただければと考えています。まずは、お気軽にご相談ください。ご連絡をお待ちしております。