日本発グローバルベンチャーを目指すユーザベース、経済情報に関わる新たなコンテンツやサービスを募集!

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株式会社ユーザベース

株式会社ユーザベース

  • 公開日:2020/11/02
  • 更新日:2020/11/09
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募集の概要

買収対象領域
ユーザーの多様性への対応、よりコアなファン層形成、また新規ユーザー層の獲得のために、以下の視点で買収対象を探しています。 ●グループ内にない経済情報に関連するコンテンツ ●グループ内にないプロダクト ●既存事業の参入障壁を高めるためのサービス、プロダクト ●グループ内のプロダクトに付随する膨大なデータ(企業情報、ニュースおよびコメントなど)にテクノロジーを掛け合わせ、ユーザーに示唆を与えるソリューションを生み出せるパートナー ●当社グループのアセットを活用し、事業展開が見込めるサービス、事業 また中長期的な成長を果たすために、グループ内にない強みを持つ経営人材の採用という視点も持って対話させていただきます。
募集の特徴

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
●経済情報に関連のないもの ●世界を変える可能性のないプロダクト ●人とテクノロジーの力を使っていないもの ●プラットフォームに関連のないもの
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円10億円〜
契約締結までの期間
最短2ヶ月
ロックアップ
交渉次第
その他M&Aの方針
役職員の給与テーブル、福利厚生などは一定期間以降、当社グループ水準に合わせていくことを原則としています。 現時点においては、原則として子会社上場は行わない方針です。原則を上回るメリットがある場合は合理的に検討いたします。

M&Aの戦略

何をやっているのか?

「経済情報で、世界を変える」をミッションに掲げるユーザベースは、2008年にスタート。ビジネスパーソンが求める経済情報を手軽に、効率的に取得できるプラットフォーム/メディアの提供を軸に、事業展開してきました。例えるなら、蛇口をひねればいつでも水が出てくる水道のように、ユーザベースのプロダクトに触れれば、どんな経済情報でも思いのままに手に入る世界観を実現したい――創業時の思いは、今もグループ内に脈々と流れています。

グループのポートフォリオ上の最大の特長は、B2BとB2C、双方の領域でサービス展開していることです。最初にローンチした「SPEEDA」は、共同創業者が投資銀行やコンサルティングファーム勤務時に、企業や業界の情報収集に苦労した経験をベースに生み出した、B2Bのデスクトップサービス。続いて2013年にローンチした「NewsPicks」は、エキスパートがピックアップした経済ニュースを閲読でき、経済情報の「今」が分かるB2Cサービスです。新しい情報を逐次、把握したいという経済情報ならではのニーズに応えるため、通勤中などオフィス外の場面でも使えるプロダクトとして開発しました。

その後も、B2B領域ではデータベースを活用した“ストック”情報、B2C領域では日々の市場の動きを追う“フロー”情報の提供を軸に、M&Aも積極活用しながら、展開するプロダクト/サービスを増やしてきました。さらに、ストック、フローに続く第三の領域として、私たちが注目したのは“人”、すなわちビジネスパーソンに特化した情報に関わる領域です。直近2020年5月に実施した株式会社ミーミルのM&A、同5月の米国・GlobalWonks, Inc.への出資は、こうした文脈の中で、両社の持つエキスパートネットワークとの連携を図ったものです。

グローバル展開に早くからチャレンジしてきたことも、ユーザベースの特長です。英語で発信される情報量の少なさから、海外投資家からはしばしば「日本の市場は常にブラックボックス」という声が聞かれます。また、日本企業の海外進出が進む中、現地の拠点には日本語情報を理解できない人も数多くいます。こうした状況を踏まえ、2013年に「SPEEDA」の英語版、2019年には中国語版をローンチ。B2C領域においても、2018年に米国のニュースメディア「Quartz」を買収し、「NewsPicks」で確立したサブスクリプション型モデルを展開してきました。

現在、以下のプロダクト/サービスをグループ内で運営しています。

<B2B領域>
「SPEEDA」
経済情報プラットフォーム。金融機関、事業会社向けに世界中の企業財務データ、業界レポート、市場データ、M&A情報など、企業戦略の分析や策定に必要な情報を提供。

「FORCAS」
B2Bマーケティングプラットフォーム。ユーザベースグループの企業データベースと顧客の内部データを統合し、データ分析に基づいて成約確度の高い企業を特定。ABM(アカウント・ベースドマーケティング)の実践を支援。

「INITIAL」
スタートアップ情報プラットフォーム。スタートアップの事業概要、資金調達、投資家、提携先、オリジナル記事などをワンストップで提供。

「AlphaDrive」
コンサルティング事業。法人向けに新規事業開発・次世代人材育成・組織活性化の推進及びユーザベースグループのSaaSサービスの導入を支援。

「Mimir」
「経験値に価値を与える」をミッションに掲げ、国内約6,000名の現地エキスパート・ネットワークを保有し、企業の高度な意思決定を支えるリサーチ支援サービスを提供。

<B2C領域>
「NewsPicks」
経済ニュースメディア(日本市場向け)。国内外100メディアのニュースのほか、「NewsPicks」編集部のオリジナル記事・動画コンテンツを配信し、業界人や専門家のコメントと併せて閲覧可能。

何を目指しているのか?

「経済情報で、世界を変える」の実現に向け、これまでポートフォリオの拡充、サービス提供地域の拡大を精力的に進めてきました。しかし、現状のリソースでは、まだ進められていない、あるいは開始できていない施策も数多くあります。グループ外のコンテンツやサービス、人材にもアンテナを張りつつ、最適な布陣を組んでいくことにより、ユーザベースのプレゼンスと市場に提供できる価値をグローバルベースで最大化していきたいと考えています。

打ちたい施策の方向性は、大きく分けて3つあります。1つ目は、ユーザベースグループとしてリーチできる市場、すなわちTotal Addressable Market(TAM)を広げていくこと。最近の取り組みとしては、先ほども触れた“人”関連の情報提供に加え、特許情報を持つ会社との提携により、“研究開発”関連の情報提供についても、対応できる体制を構築しています。

2つ目は、既存プロダクトのコンテンツを強化し、参入障壁を上げていくこと。既存ユーザーにとっては「手放せない」サービスとし、かつ新規ユーザーの獲得力も高めることにより、各ドメインにおける圧倒的トップの地位を確立していくことを目指します。
たとえば、「NewsPicks」は、有料会員がすでに10万人を突破し、リアルの雑誌の部数を上回るレベルに達しました。とはいえ、数百万人の読者を抱える新聞各紙と比較すると、まだ大きな差があります。この壁を超えていくうえで一つの鍵になると思っているのが、ユーザー層のダイバーシティを広げていくこと。年齢別では30代が約35%、性別では男性が約80%を占める現状を踏まえ、女性や若年層のファン拡大にもつながるコンテンツを導入していきたいと考えています。

3つ目は、グローバル展開の拡大です。B2C領域では、今後のチャレンジの対象ととらえています。一方、B2B領域では、競合状況などから、「SPEEDA」をはじめとするプロダクトをそのまま展開できるリージョンは限られますが、各リージョンのマーケット状況に応じ、ユーザベースの強みを発揮できるサービス展開を模索していきます。

何を必要としているのか?

上記のビジョンに沿って非連続的な成長を実現していくため、引き続きM&Aを積極的に進めていきます。「経済情報で、世界を変える」というミッションにつながるものであれば、広く検討対象となりますが、特に以下のようなリソースに関心を持っています。

●既存事業の参入障壁を高めるためのコンテンツ、プロダクト、サービス
経済情報、もしくは経済情報に関連するコンテンツ、プロダクト、サービスで、現状グループ内にない特長を持つものを迎え入れ、ユーザーのダイバーシティ拡大や、新規ユーザー層獲得、よりコアなファン層形成につなげていきたいと考えます。
たとえばコンテンツ強化では、「NewsPicks」では最近、会員向けに、ニュースの理解に欠かせないトレンドワードなどを学べるという学びの場「NewSchool」を開設しました。メディアと付随するコミュニティを持つ当社の強みを活かし、今後もさまざまな新コンテンツを展開できる可能性があると思っています。

●グループ内のアセットを活用した展開が見込めるサービス、事業
このカテゴリーで主にイメージしているのは、テクノロジードリブンの事業です。特に、グループ内のプロダクトに付随する、企業情報やニュースおよびコメントなど、膨大なデータにテクノロジーを掛け合わせることで、ユーザーに示唆を与えるソリューションを生み出していきたい。こうした事業に一緒に取り組んでいただけるパートナーを求めています。
一例を挙げると、「NewsPicks」のレコメンド機能を進化させ、単にユーザーの志向に合うかどうかだけでなく、ユーザーが目標とするビジネスパーソンに近づくために有益かどうかという観点も加味して、記事をお勧めできるようになったら面白いですよね。このようなブレインストーミングから企画立案、実際の開発に至るまで、一緒に進めてくださる会社様があれば、当社の持つ、他に類を見ない質・量のデータをフル活用いただきたいと思います。

●グループ内にない強みを持つ経営人材
ユーザベースグループ内のさまざまな事業を率いる一員として新たに加わり、現在のマネジメントメンバーにはない強みをもたらしてくれる人に出会いたいという思いは、常に持っています。アントレプレナーシップにあふれ、グループ内の多様性に触れながら、共に成長していける仲間を歓迎します。

何を提供できるのか?

これまで多数のM&Aを検討、実施してきた中で、各社のニーズに応じて成長をサポートしていくノウハウを蓄積してきました。中でも、すでにグループインしている会社からよく聞かれるのが、資金面の自由度が高まることによるメリット。「財務の心配をせずに事業に集中できることが、事前に想定していた以上にプラスになっている」という声が上がっています。

また、人材採用においては、特にスタートアップにとってのハードルである「一人目の採用」をサポートできることが大きいと考えています。というのは、たとえば、コーポレートや事業企画畑の出身者がトップを務めている場合、技術領域に関してはあまり知見がなく、適切な採用基準を定義するのも難しいことが多い。CTOがいれば、エンジニアの募集や選考、評価などもできますが、まず、そのCTOを採用する段階で苦労しがちです。この点、エンジニア、編集、デザイナー、アナリストなど多様な専門人材がそろう当グループなら、「一人目」の採用時点から、グループ内のエキスパートの協力を得ることができます。

採用戦略は各社に任せていますが、応募者もしくは従業員の希望と適性に応じ、グループ内で会社をまたいだ配属・異動を行うケースもあります。従業員の中には、創業フェーズでの挑戦を好む人も多く、新規のグループ会社がジョインした際には、同社への出向希望者が出るというのも、アントレプレナーシップを重視するユーザベースらしい点といえるでしょう。

このほか、カルチャーの面では、常にハイレベルな目標の達成を目指すリーダーがそろっているため、互いに刺激し合い、切磋琢磨しながら、経営力を高めていける環境があります。また、「SPEEDA」1,400社超、「NewsPicks」500万人超(無料会員含む)のユーザー基盤、シンガポール、中国・上海、スリランカ、米国・ニューヨークに展開する海外拠点なども、活用いただけます。

起業家・経営者に向けてひとこと

グループ経営を進めていくうえで、私たちは“遠心力”と“求心力”の最適なバランスを見出していきたいと考えています。グループとしての一体感はもちろん大切ですが、一方で各事業をスピーディーに進めていくためには、各リーダーが十分な権限と責任を持つ体制が不可欠。どちらかというと、これまで次々と新規事業の垂直立ち上げを挑んできた中で、“遠心力”が強めになっているかもしれません。それぞれが自律しながらも、グループのミッション「経済情報で、世界を変える」に向かって助け合っていく、そんな関係性が育っています。

ダイバーシティ経営を目指している私たちには、新たに迎え入れるメンバーにユーザベースの色に染まってほしいといった考えはありません。グループで共有する「The 7 Values」を理解していただくのと同時に、各社のバリューも尊重します。それぞれの違いを学び合いながら、進化を加速させていきましょう!