出資の方針
- 募集エリア
- 北海道 / 東北 / 関東 / 中部 / 近畿 / 中国地方 / 四国 / 九州・沖縄 / 海外
- 出資対象領域
- 提供できるシナジー
公開日:2023/09/14
更新日:2023/09/14
クリニックDXに取り組んできた「GENOVA」が、国内外の医療メディア・医療DX領域に出資します!
当社は、「ヒトと医療をつないで健康な社会を創る」というミッションを掲げ、医療情報格差の解消と、医療現場の業務効率化に取り組んできました。
目指すのは、誰もが適切な医療情報を得ることができ、適切なタイミングで医療を受けられる世界です。日本においては、医療従事者と一般利用者の間に大きな情報格差があり、正しい医療知識が一般利用者に伝わりづらいという状況があります。また、診察以外にかかる時間コストが大きく、多忙な一般利用者にとっては診察を受けづらい事態も発生しています。
そこで当社は、医療情報を発信するメディカルプラットフォーム事業と、医療機関における諸手続きのデジタル化を実現するスマートクリニック事業を立ち上げました。主な顧客は、医科・歯科の無床診療所。一般利用者が真っ先にかかる医療機関だからこそ、誰もが行きやすい仕組みを構築すべきだと考えています。
【事業内容】
●メディカルプラットフォーム事業
医療メディア『Medical DOC』において約10,000の医療記事を発信しています。専門用語を多用した医療従事者向けの医療メディアが多い中、当社は一般利用者向けにわかりやすいコンテンツを制作しているのが特徴です。大学病院などで研鑽を積んだ医療アドバイザーに監修してもらい、記事の質を担保しています。
マネタイズポイントは、全国の医療機関から受注した紹介記事・動画の制作。同コンテンツは、一般利用者の医療機関の選定にも活用されています。
●スマートクリニック事業
自動受付精算機『NOMOCa-Stand』やセルフ精算レジ『NOMOCa-Regi』を提供しています。ほぼ全メーカーの電子カルテやレセプトコンピューターと連携可能なため、受付から会計までを半自動化できるのが特徴です。医療事務の現場における深刻な人材不足を補い、5年間で約1,000万円のコスト削減を実現します。
他にも、LINEを使用した顧客マーケティングシステム『CLINIC BOT』を展開。今後もサービスラインナップを増やしていく予定です。
自社および他社のサービスを組み合わせてクロスセルを図る「GENOVA GATEWAY」構想の実現に向け、既存事業の強化と新規事業の開発に取り組みます。
【既存事業の強化】
●メディカルプラットフォーム事業
一般利用者のニーズにマッチした、コンテンツ・機能の拡充を図ります。特に機能については、各クリニックの診療予約ができる予約機能、問診票の自動入力等が可能になるID機能、利用者同士の情報共有の場を提供するコミュニティ機能などを強化する予定です。また、オンライン診療・配薬のサービスを拡大し、生産性の高い医療インフラの構築に貢献したいと考えています。
●スマートクリニック事業
予約・問診・決済がデジタル上で完結する『GENOVA SMART One』の販売を拡大し、クリニックにおける「受付ゼロ」を実現していきます。
【新規領域への進出】
●海外事業
海外で医療業界の革新に取り組む企業と協業し、互いの強みをかけ合わせることで、両国の医療課題の解決を目指します。
当社は創業当初から、他社との協力を重視し、あらゆる企業とパートナーシップを築いてきました。互いに強みをかけ合わせることで成長スピードを加速させ、より大きな社会的インパクトにつなげることができたと感じています。
しかし、「21世紀型医療インフラを創る」というビジョンの達成には、依然として取り組むべき課題が多く残っています。当社のビジョンに共感し、共に成長してくれるパートナーが必要です。
少しでも関心を寄せてくださった企業は、ぜひご連絡ください。互いの事業やビジョンについて、カジュアルにディスカッションしましょう!
医療情報格差の解消と、医療現場での業務効率化を目指す、ヘルスケアテック企業。医療メディアに関わるメディカルプラットフォーム事業と、クリニックの業務DXを促進するスマートクリニック事業を展開しています。