株式会社JDSC

株式会社JDSC

https://jdsc.ai/

企業情報

設立年度
2018
代表者名
加藤 エルテス 聡志
従業員数
74人
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都文京区小石川1-4-1 住友不動産後楽園ビル16階
事業概要
JDSCは、物流最適化や需要予測、フレイル検知や教育など、基幹産業を中心とした幅広い分野で、一気通貫型の高付加価値なAIソリューションを提供しています。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
情報処理・提供サービス

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

多様な産業のリーディング企業とAIソリューションを共同開発し、自社SaaSとして提供

多様な産業のリーディング企業とAIソリューションを共同開発し、自社SaaSとして提供

JDSCは、データサイエンスや機械学習、AIといった最先端の技術の社会実装を通じて、「UPGRADE JAPAN(日本をアップグレードする)」というミッションの実現を目指しています。

●AIソリューションの共同開発(Joint R&D)
様々な産業のリーディングカンパニーとの共同研究開発により、産業課題を解決するAIソリューションを創出しています。共同開発においては、戦略策定からAIアルゴリズム開発、システム実装までを一気通貫で提供することで、顧客企業からフロー型収益、およびストック型収益を実現しています。

●産業全体への横展開
Joint R&Dによって創出されたAIソリューションを、個別企業の課題解決だけではなく、培われた知見を駆使し、生産性を高め、産業全体の仕組みを革新することを目指しています。

【自社プロダクト】
・Wodom!(AIを活用したデータドリブン経営を可能にするデータ構築基盤)
・sales insight(オンライン営業ツール)
・response insight (DM発送効率化)
・learning insight(アダプティブラーニング)
・home insight (介護予防、不在配達等、家に関連する社会課題の解決)
・demand insight(需要予測・在庫ロス削減、発注自動化)
・maintenance insight(工場機械や太陽光発電設備の異常検知)
などがあり、多様な産業で採用されています。

ビジネスモデルの特長として、Joint R&Dと産業横展開という二つの収益源を持つことで、当社は高い成長と黒字化の両立を実現しています。

また、経営課題解決のプロフェッショナル、事業分野で産業知見を豊富に持つメンバー、データサイエンスの専門家による「三位一体」を成すチームや、東京大学の研究室との産学連携といった組織、人的強みを活かし、顧客・産業の経営課題に実践的に取り組んで参りました。

マイルストーンとしましては、AI関連企業としては最速となる、創業から3年で(2021年12月)東証グロース市場に上場を果たしました。

何を目指しているのか?

AIの社会実装、産業全体のUPGRADEを、AI・データサイエンス領域での主導的なプレイヤーとしてリードし実行していくために、M&A等による資本的なレバレッジも活用して参ります。

具体的には、AIに関連する総合企業となるために、AIアルゴリズムの開発、実装、DXの推進、デジタルマーケティングといった機能の完備を当面の目標とし、現状具備する機能とのギャップを埋めて行きます。M&Aについては整理のために3つのレイヤーで整理をしています。

まず、第一のレイヤーは、既存の中心事業と比較的近い分野で、AIコンサルティングやDXコンサルティング事業及びそれらの実装事業の質的、量的な拡大を図って行きます。具体的には同業他社やデータサイエンティストを保有する事業者、またAI/DX実装に必要なシステム開発事業者の買収等が考えられます。

次に、第二のレイヤーとして、AIやDXソリューションのスケーラブルな展開を推進するためのデジタルマーケティング関連事業や、AI/DX SaaS事業なども優先順位の高い領域となります。既に有るAI/DXプロダクトのSaaS事業そのものの取得の意義もありますし、当社のプロダクトの展開のための有効なツールとしての意義もございます。

さらに、第三のレイヤーでは、当社はAI/DXソリューションの顧客への提供にとどまらず、自社向けに実装することで差異化を図り個別の産業でのプレイヤーとなることも企図しています。例えば、小売・流通業に参入し、当社が持つ小売・流通業向けのAIソリューション『demand insight』の実装を行い、需要予測・在庫最適化を行うことで競合との差別化を実現するといったことが考えられます。