ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
障がいのある方たちの社会的な自立や就労を支援するソーシャルビジネスを展開
当社は、障がいのある方たちの社会的な自立や就労を支援する福祉サービスを提供しています。愛媛県からスタートし、現在は首都圏へも事業を拡大。障がい者就労継続支援A型事業、放課後等デイサービス事業等を中心に、障がい者就労移行支援、自立訓練、相談支援、定着支援事業をトータルに行い、13事業所を運営しています。また、当社が長年培ってきた事業所運営ノウハウ・支援プログラムを他社に提供する「事業所開設コンサルティング事業」の展開も進めています。
障がい者の就労環境は、近年の社会意識の変化や障がい者雇用率の引き上げによって市場としても大きく成長している一方で、就労希望がありながら実現できていない方たちがまだ300万人以上いるとされており、ニーズに対して福祉制度が充分に機能しているとはいえません。
そのような中で、A型事業として全国トップクラスの就労実績を誇る『マルクワークス』、障がいのある児童の将来的な就労や自立の準備にフォーカスした療育プログラムを提供する放課後等デイサービス事業『マルクスコラ』など、独自性のある支援サービスを行っているのが当社の大きな特徴です。また、年齢や障がいの種別を問わず、一般企業・社会に送り出せる体制を構築している点が事業上の強みともいえます。
2019年には障がい者就労継続支援事業で日本初となる株式上場も果たし、業界内での知名度や信頼度も大きく高まっています。
何を目指しているのか?
今までにないソーシャル領域に特化した上場企業グループを目指しています
当社の経営理念は「『強さと優しさが循環する社会』の実現をもって解散する」です。この経営理念を実現するため、今後は以下の3つを柱に成長戦略を描いており、福祉だけではない、様々な社会的な課題を解決する「ソーシャルビジネス領域に特化した上場企業グループ」へと進化をしていきます。
【成長戦略】
(1)首都圏での既存事業の出店加速
2025年までに愛媛・首都圏で30店舗体制の実現を目指します。
(2)福祉・IT領域でのM&Aの活用
同業他社や福祉領域でITテック事業を行うベンチャー企業の買収によって、シナジーの発揮とスケール化の実現を目指します。
(3)ソーシャルビジネスを行うスタートアップ企業への幅広い出資
SDGsや社会課題を解決するスタートアップ~シード期のソーシャルビジネス企業への出資と支援を通じて、新たなソーシャルインパクトを創出する企業グループへの成長を目指します。