ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
ブレインテックを活用した医療・介護サービスを提供していきます。
ビューティーライフ株式会社は、「ひとの心を美しく」をモットーに、医療・介護の領域において調査、研究、商品開発および設計、コンサルティング、投資などを行っている会社です。100年以上の歴史を有する名古屋の自動化設備メーカーの傘下であり、グループの新規事業開発の役割も担っています。
当社は短期・中期・長期で、それぞれ医療・介護事業分野のサービス確立を図っています。
短期的には、脳梗塞、脊椎損傷、パーキンソン病などによる運動障害のある患者向けのサロンを展開していきます。同サロンでは、オンライン体操システムやVR技術を活用した機器などで患者に運動の機会を提供し、ウェアラブルデバイスから取得したデータを治療に役立てています。このサービスをB2B(病院や介護施設)やB2Cへ展開し、収益の柱とします。
また、体に装着したり外部から刺激を与えたりして歩行困難な患者を助け、運動機能を改善するための機器を開発することが、中期的な目標です。
さらに長期的には、電極を人の脳に埋め込んでパーキンソン病などの治療(脳深部刺激療法、DBS)に使う医療機器を開発しようとしています。パーキンソン病の治療には一般的に服薬による治療が行われますが、症状の重い患者にはDBSが効果的といわれ、欧米を中心に世界で開発が進んでいます。当社は、この分野で多くの実績のある徳島大学や米国の著名研究機関と共同研究体制を構築し、小型・長寿命の次世代型DBS機器の開発に取り組んでいます。さらにその先には、DBSだけでなく幅広いBMI(ブレーン・マシン・インターフェース:脳と機械を直接つなぐ技術)を開発し、BMI事業をリードしていきたいと考えています。
何を目指しているのか?
デバイスから脳波を計測している様子。
現在は脳梗塞、脊髄損傷、パーキンソン病などによる運動障害を持つ患者向けサービス・製品にフォーカスしていますが、今後は国内で脳科学を扱う医療ベンチャーとしてトップを目指します。将来的には一般高齢者、一般人の運動、健康に関わるサービス・製品にも拡大していく予定です。世界最先端の研究結果、特に脳科学の研究成果をベースに、新たな医療機器、治療方法、サービスを研究、開発、運営することで、社会に貢献していきます。
中期的な売り上げ目標としては、B2Bオンライン体操システム販売で10億円、B2Cオンライン体操サービスで10億円、関連機器販売で10億円、合計30億円を目標としています。