ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
「リーダー人材の開発」と「企業カルチャーの革新」を軸に人材・組織開発を推進しています
当社は「人と企業の可能性を広げ、世界を豊かにする」をビジョンに掲げ、顧客企業の持続的な企業価値向上のため、人材・組織開発に関するサービスを提供しています。なかでも「リーダー人材の開発」と「企業カルチャーの革新」という2つを軸に展開中です。
●リーダー人材の開発
・経営塾、経営メンタリング
人材開発の事業では「経営塾」「経営メンタリング」といった次世代の経営者層の育成を行っています。また、経営陣だけでなく、ミドル層や若年層の育成もサポートしています。ゆくゆく幹部候補となる人材に対してアプローチできるため、顧客と中長期的に関係を深めていくことが可能です。
●企業カルチャーの革新
・組織⼈材開発コンサルティング
組織に理念などを浸透させるために、カルチャー変革を手がけています。ASEANや中国における人材・組織開発も行っており、日系現地法人で現地採用した幹部の見極めや育成、そして本社の理念を浸透させていく取り組みを行っています。
また、大きな特徴として育成に関わる講師は外部に依頼していることが挙げられます。⼤⼿企業の元経営幹部やプロ経営者、戦略コンサルの重鎮など1,300名を超える外部タレントネットワークを持っています。
時代とともに企業の課題や需要は変わるものです。特に新型コロナウイルスの影響により、企業によって抱えている課題はより多様化しています。それぞれの状況に見合った専⾨性を持ったプロをアサインできるネットワークを所有することで、顧客企業に対してテーラーメードで伴走することが可能になります。
何を目指しているのか?
●⼤⼿企業・⼈事部との取引拡⼤
人事部門との取引が主軸ですが、まだまだ成長の余力は十分にあります。たとえば、DXが推進されるなかで、大手の人事部門が「DX University」を立ち上げるような動きが出てきています。そのほかにも、ダイバーシティ&インクルージョンやSDGsなど時代に応じて新しいニーズも生まれています。そのため、まだまだ拡大できる可能性が十分あると想定しています。
●事業部⾨との取引推進
経営における人材開発を主軸としているため、人事や経営者候補の幹部との接点が中心となっていました。しかし、最近では事業部門やカンパニー単位で「HRBP(ビジネスパートナーとしての人事)」という人事スタッフを配置する動きが進んでいます。彼らが事業サイドにおける戦略人事となり、その部門における人材育成や組織開発を担っています。そのため、経営や人事以外の事業部との取引も広げていきたいと考えています。
●準⼤⼿企業との取引開拓
これまでは年商1兆円以上の規模感の大手企業がセルムの主要顧客となっていました。今後はそれより少し規模感の小さめな上場企業やスタートアップ等の顧客との取引を増やすことで、顧客基盤をより強固なものにしていきたいと考えています。