当社は、「あらゆる判断を、Data-Informedに」をパーパス(目的)として掲げる、データインフォームド推進企業です。データインフォームド(DI)とは、「データに基づく判断・意思決定」のこと。
クライアントを「データインフォームド」な状態に変革するために、3つのサービスを提供しています。
●DIコンサルティング
クライアント各社が保有する大量のデータを用いて、そのデータを分析したりアルゴリズムを作ったりしながら、データインフォームドな業務を設計・実現するサービスです。
●DIプラットフォーム
DIコンサルティングにより実際のデータの活かし方が分かったら、そのデータを使って業務を回していくため仕組みを構築するサービス。クラウドネイティブなデータ基盤の構築やシステム開発を行います。
●DIプロダクト
クライアントの課題解決を通して得た知見から共通課題を見出し、プロダクト(ソフトウェア)開発につないでいます。現在は、顧客データを分析し、顧客理解を行い、顧客に行動を促すために活用するアプリケーション「マイグル」が主力です。
当社の主なクライアントは日本のエンタープライズ企業。大企業には過去の事業データや顧客データ含めて多くの種類、多くのデータが眠っています。そのデータを徹底的に活用して、事業競争力の強化を支援していくサービスを提供しています。
上場期である2022年6月期を起点として、売上高成長率(CAGR)40%を継続することで、2026年6月期に売上高40億円、2030年6月期に売上高150億円の達成を目指しています。
この目標を実現するために、祖業である「データを用いた個別企業の成長支援」の収益力を高めながら、マイグルをはじめとする「プロダクト」を活用した労働集約型モデルからの脱却や、M&A実行による非連続的な成長戦略を推し進めていきます。
【最優先ターゲット領域:ソフトウェアハウス】
ソフトウェアハウスは、業務システムや業務用ソフトウェアの開発を主とする独立系の中小企業で、社員の多くがプログラマです。主にシステムインテグレーションの下請けとしての役割を担い、数人〜数十人程度の規模で下流工程を担当します。Web系企業とは異なり、安定した技術やテストに重点を置き、長期的に使用される信頼性の高いシステムを提供することが求められます。大手IT企業と比べ市場競争力は限られていますが、ニッチ領域での独自のパッケージ販売やSES事業なども手掛ける場合があります。