ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
リユース・リサイクル事業を中心に、海外事業も手がける。障がい福祉事業も展開中
リネットジャパングループは愛知県名古屋市に本社を構え、インターネット特化型のリユース・リサイクル事業を中心に展開している会社です。収益を稼ぐ本業のビジネスに、社会貢献の仕組みを組み込んだ持続可能な事業モデルを目指しており、「ビジネスの力で社会課題を解決する」を使命として、国内外で以下の3つの事業を行っています。
●リユース事業
「NET OFF」ブランドとして本・CD・DVD、ホビー・フィギュアなど、年間2,000万点を超える膨大な量の商品を取り扱っています。実店舗を持たずに宅配買取を実施し、インターネット販売を行っているのが特徴です。大型商品センターにはトヨタ生産方式を導入しており、膨大な取り扱い点数をローコストで運営しています。会員数は350万人を超えており、Eコマースとしては国内有数の規模を誇ります。
●リサイクル事業
小型家電リサイクル法のもと、2014年に環境大臣・経済産業大臣より許認可を受けた宅配便回収事業者として、パソコン・携帯電話等の家電製品に含まれる金属・レアメタル等の資源回収を行っています。現在は500を超える市町村と連携しており、人口カバー率は55%を超えています。自治体と連携して小型の家電を宅配便でリサイクル回収できるのは、2022年3月時点で当社のみです。
●カンボジア事業
カンボジアにおいてファイナンス事業(マイクロファイナンス)、自動車販売、自動車整備人材の育成および技能実習生の送り出し事業を展開しています。
上記以外にも、障がい福祉事業にも注力しており、小型家電のリサイクルに伴う作業において知的障がい者の方々を積極的に雇用しているほか、グループホームの運営を通じて障がい者のための住環境も提供しています。
何を目指しているのか?
当社の経営理念は「ビジネスを通じて”偉大な作品”を創る」です。収益を稼ぐ本業のビジネスに、社会貢献の仕組みを組み込んだ持続可能な事業モデルを目指しています。リサイクル事業においては、PCデータ消去等のリサイクル処理工程で、知的障がいのある方を一般就労で積極的に雇用しているのが一例です。リサイクル回収の拡大を進めていくと同時に、障がい者の雇用も拡大していくモデルを構築していきます。
国内のリユース・リサイクル事業を中心に据え、2〜3年以内に経常利益10億円レベルを目標としています。国内リユース・リサイクル事業の浸透・拡大に向けてマーケティング戦略を強化しており、TVCMなどを活用した認知度拡大を目指しているところです。