ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
「不動産ビッグデータ × Technology」を掲げ、3つの事業を展開しています。
当社は、新築・中古マンションに特化した不動産ビッグデータを活用し、不動産業界向けのマーケティングソリューションを提供している企業です。主に展開している事業は次の3つです。
●プラットフォーム事業
プラットフォーム事業は、新築マンション領域と中古マンション領域からなります。
新築マンション領域では、1995年以降に首都圏・東海圏・関西圏で分譲された新築マンションにおける、物件概要・住戸価格・物件パンフレット画像などの幅広いデータを保有しています。その数、約6万2,000棟・約265万戸(2022年2月末現在)。この膨大なデータを活かし、新築マンション事業者向けに、土地仕入れや開発に欠かせない各種データをSaaS形態で提供しています。
この新築マンションデータを活用して、2018年より本格参入したのが中古マンション領域です。中古マンション取引に必要な情報(新築時の物件概要・間取り図・価格表など)を、仲介業者向けに従量課金制で提供する「データダウンロードサービス」を展開しています。
●デジタルマーケティング事業
プラットフォーム事業の顧客の集客を支援するため、インターネット広告やクリエイティブ制作など、デジタルマーケティング関連サービスを展開しています。
●その他
不動産会社向けのシステム受託開発支援や、マンションオーナー向けにダイレクトメールを配信するサービスなどを行っています。
当社の強みはデータの網羅性・正確性・即時性です。約30年にわたり積み上げてきたデータは他社の参入を阻む障壁となっています。その証拠に、売上上位50社の新築マンション事業者のうち48社が当社サービスを導入するなど、この領域で確固たるポジションを築いています。また、サービスの解約率は極めて低く、継続課金による売上高の安定成長を実現しています。
何を目指しているのか?
当社は、「不動産ビッグデータ × Technology」を活用したプラットフォーマーとして、不動産マーケティング領域でさらに強固なポジションを確立するため、主力であるプラットフォーム事業を引き続き拡大していきます。
当社が高いシェアを誇る新築マンション領域では、従前オンプレミスで提供していたサービスのSaaS移行を進めています。これにより、継続課金による収益の増加と従量課金サービスによるアップセルを図っていきます。
また、今後、特に成長余地が大きいのは不動産仲介事業者をターゲットとする中古マンション領域です。当該マーケットは高い成長が期待できるため、当社は積極的に新規サービスを投入することで、高成長を実現したいと考えております。
当社は独自に収集したビッグデータを保有することにより高い参入障壁を築いております。この独自性の高いデータとテクノロジーを組み合わせたサービスを積極的に開発・投入することにより、不動産取引に関わる全ての人の満足を創造する企業として走り続けます。