ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
近年はパッケージや什器、POPなど、高品質で付加価値の高いオリジナルの商材にも注力
当社は、企画提案から制作・印刷・発送・アフターフォローまで、印刷に関するトータルサービスを提供しています。1980年の創業以来、継続的に設備投資を行っており、2013年には最新設備を取り揃えた埼玉工場を設立し、お客様の多様なニーズに応えています。最近では印刷事業に加え、新規事業へのチャレンジも始めています。
各事業の概要は次の通りです。
●印刷事業
当社は製品カタログ、イベントのパンフレットといった商業印刷を企画から製造までワンストップで行っています。薄紙から厚紙まで対応可能な最新のUV印刷機、品質検査機器が充実した製本加工機を保有し、高品質かつ幅広い商品に対応。24時間体制での稼働により、納期も短縮しました。FSC認証(持続可能な森林活用・保全を目的として誕生した「適切な森林管理」を認証する国際的な制度)やGPN(グリーン購入ネットワーク)適用の資材を使用し、競合との差別化も図っています。
●ECサイト事業
Web上でお客様がオリジナルの紙袋をオーダーできるシステムを立ち上げました。サイズや色、紙質、表面加工、紐の種類や色などを自由に選べます。今後は当社のオリジナル商品や海外製品の輸入販売も考えています。
●貸別荘事業
現在、千葉県山武市に体験型の宿泊施設2棟を建設中です。当社の製品を体感できるショールームとしての役割も持たせる計画で、2023年11月の運用開始を予定しています。
何を目指しているのか?
印刷業界の未来は、これまでの成功モデルの延長線上にはありません。印刷事業者が持続的な成長を実現するには、常に新たな価値を創出し、社会に提供し続ける必要があると考えています。
私たちは「自ら考え行動する」をテーマに、受注型産業から脱却し、自ら受注を創出するための取り組みを始めています。新たな商材に向き合い、新しい技術の習得といった前向きなチャレンジを続けていきます。
そこで、これまで主軸となっていた商業印刷物から、パッケージや什器といった厚紙の印刷・加工への移行を進めています。特に凝った形状の貼箱(化粧箱)は、商品の魅力を高めるための重要な要素としてニーズが高まっています。
「お客様が大切に取っておきたくなるようなパッケージ」を提供することは、SDGsの観点からも、従業員が自分の仕事に誇りを持つためにも、また競合との差別化を図るためにも、重要な手段であると考えています。
当社が達成を目指す目標値は次の通りです。
【2028年目標】
・売上高:20億円
・営業利益:1.5億円
・顧客数:300社