株式会社両備システムズ

株式会社両備システムズ

https://www.ryobi.co.jp/

ともに挑む、ともに創る。

企業情報

設立年度
1969年
代表者名
松田 敏之
従業員数
1,497人
資本金
3億円
売上高
364億円
本社所在地エリア
中国地方
本社所在地
岡山県岡山市南区豊成二丁目7番16号
事業概要
両備グループの独立系SIer。官公庁などの公共分野、運輸・交通などの民間分野で業務ソリューションを提供している。その他、クラウドサービスやデータセンター、インフラ・セキュリティ、BPOの事業を展開。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
情報処理・提供サービス

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

当社は、業種・業務特化のITソリューションと、その土台となるICTソリューションを提供する、独立系SIerです。

ITソリューションについては、特に官公庁や医療機関、文教といった公共・準公共領域で大きなシェアを獲得。全国約1,700の地方自治体のうち、1,000以上と取引実績があり、様々なサービスを提供しています。

同時に、自社データセンターを有し、クラウドサービスやネットワークインフラ、セキュリティといったICTソリューションを展開。コンタクトセンターや事務処理を請け負うBPOソリューションも手がけているため、一気通貫で顧客の業務効率化に貢献できるのが大きな強みです。

【ITソリューション】
●公共ソリューション事業
官公庁・自治体・外郭団体・文教向けのITソリューションを開発・提供。自治体の内部業務支援システム『​​公開羅針盤』シリーズや、子育て関連データ連携プラットフォーム『こどもの杜』など。

●ヘルスケアソリューション事業
社会保障関連・医療機関向けソリューションを開発・提供。医療機関向けクラウド型電子カルテ『OCS Cube-Smart』や、健診機関向けソリューション『WELLSHIP』シリーズ、市区町村・保険者向け健康管理システム『健康かるて』など。

●エンタープライズ事業
運輸・交通、産業・流通を中心とした民間企業向けソリューションを開発・提供。バスロケーションサービス『Bus-Vision@バスロケ』、駐車場管理システム『IT-Parking』、フィットネスクラブの会員管理システム『ATOMS』、ファッション・アパレル向け基幹ERPシステム『Sunny-Side』など。

【ICTソリューション等】
●インフラ・プラットフォーム事業
自社データセンターを基盤とし、IDCサービス、インフラ構築・運用支援、アウトソーシング、BPOサービスを提供。またセキュリティソリューションとして『ARCACLAVIS』シリーズによるオールインワンセキュリティサービスを提供。

●クラウドサービス事業
クラウド・プラットフォーム『R-Cloud』を中心に、クラウドを活用したソリューションを開発・提供。自治体専用の総合行政ネットワーク(LGWAN)と外部クラウドサービスの接続を可能にする『R-Cloud Proxy』など。

何を目指しているのか?

2030年に売上500億円を達成すべく、既存事業の強化と新規事業の拡大を図ります。特にエンタープライズ系ビジネスに注力し、公共・準公共事業と同等の構成比率にまで引き上げる予定です。

【既存事業の強化】
●エンタープライズ事業
生産管理・物流管理・販売管理を統合したパッケージソリューションを強化し、周辺のECサイト・決済関連サービスなどに拡張する他、物流倉庫に関連するソリューションも展開予定。

●公共・準公共事業
ガバメントクラウドと自社データセンターのデータ連携サービスを展開。また、子どもの情報連携基盤である『こどもの杜』や、健康情報管理システムなどを強化しつつ、スマートシティ実現に寄与することを目指す。

●クラウドサービス事業
自社データセンターを増設。「攻め」のインフラ構築に加え、特に医療機関特有のセキュリティリスクへ対応したセキュリティサービス『Ryobi-MediSec』など「守り」のセキュリティにおけるソリューションの拡充を図る。      
 
【新規領域への進出】
●Financial AlgoTech
FX市場の膨大なデータをAIで解析し、リアルタイムで予測しながら自動取引するシステムを構築。株式などの他市場と低相関な運用で金融市場へ新たな価値を提供する。

その他、CVCの2号ファンド設立や、ラオスにおけるデジタルIDの実証事業なども予定。