株式会社レコチョク

株式会社レコチョク

https://recochoku.jp/corporate/profile/

人と音楽の新しい関係をデザインする。

企業情報

設立年度
2001年
代表者名
代表取締役会長:加藤 裕一、代表取締役社長:板橋 徹
従業員数
200人
資本金
1.7億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2丁目16番1号
事業概要
ダウンロード、サブスクリプションなど多様な音楽配信関連サービスの提供をはじめ、音楽ファン向けビジネスの活性化に最適なECソリューション『murket』の展開など、音楽市場の最大活性化を目指しています。
会社の特徴
第一業界区分
サービス・インフラ
第二業界区分
アミューズメント・レジャー

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

音楽配信サービスにおいて、常に先進的で付加価値の高いサービスを展開してきました。

音楽配信サービスにおいて、常に先進的で付加価値の高いサービスを展開してきました。

当社は2001年の設立以来「音楽市場の最大活性化」をミッションに掲げ、世界初となる『着うた』『着うたフル』をはじめ、ダウンロード、サブスクなど、日本における音楽配信サービスのパイオニアとして、さまざまなサービスを送り出してきました。

現在は、音楽ダウンロードサービス『レコチョク』をはじめ、サブスク型の音楽配信サービスを協業で展開、NTTドコモと『dヒッツ 』『dミュージック』、NTTぷららと『ひかりTVミュージック』、タワーレコードと『TOWER RECORDS MUSIC 』を展開しています。これら音楽配信事業を主軸に、映像配信事業、プラットフォーム事業、音楽ソリューション事業、ファンビジネス支援ソリューション事業等を手がけています。

プラットフォーム事業では、インディーズアーティストを支援する無料音楽配信プラットフォーム『Eggs』やアーティストの収益化をサポートする『TOWER CLOUD』などを展開しています。

現在最も注力しているファンビジネス支援ソリューション事業では、音楽業界に向けて『murket(ミューケット)』を立ち上げました。『murket』は、レコード会社やアーティストマネジメントなどがオンラインストアを開設し、ファンに直接販売できるワンストップECソリューションです。デジタルコンテンツ、CD/DVD/Blu-ray、グッズ、チケットなどを直接販売することで、収益を最大化することが可能になります。また、NFTの取扱いも開始し、発行から販売までサポートしています。ブロックチェーン技術は、音楽関連のデジタル商材と非常に親和性が高いので、今後も積極的に取り入れていきます。

協業による音楽サービスもUSENの店舗BGMサービス『OTORAKU -音・楽-』や、カラオケで公式ミュージックビデオやライブ映像を鑑賞できる『RecTV for JOYSOUND』などを提供しています。最近では、自社のITスキルや20年以上にわたる音楽業界とのリレーションからDXサービスも展開しています。

何を目指しているのか?

今後は、成長が期待できるファン向けビジネスを伸ばしていきたいと考えています。音楽業界も他のエンタメコンテンツと同じように、ファンの興味対象が多様化しておりニッチ化しています。昔のようにみんなが同じマスメディアを見て、“スーパースター”が登場するといった時代ではなくなってきました。10万人というファンをつくるのが難しければ、1万人であっても一人ひとりに対するエンゲージメント率を高めていく必要があります。

例えば、CDが売れなくなったと言われながらも世界の音楽市場でみると日本が一番売れています。理由の一つとして、CDを購入することで“推し”へ貢献できることがあげられています。アーティスト関連のグッズやフィギュアなども、同じように購入される可能性が高い。そのような、ファンのアーティストを応援したいという気持ちや熱量にこたえられるような音楽ビジネスが今後有効になってくるのではないかと考えています。

当社は、コンシューマー向けの音楽配信サービスはもちろん、法人向けサービスへの導入事例も多く行ってきました。また、『Eggs』『TOWER CLOUD』などプラットフォーム事業も成長させてきました。今まで培ってきたノウハウ・アイデア・ソリューションを、これからは直接販売という形で生かしていきたいという想いがあります。

まずは、『murket』のソリューションを活用して直販ストアを開設いただける事業者・アーティストや購入ユーザーを増やし、NFTの取扱いなどファン向けビジネス支援領域で様々なサービスを立ち上げていく予定です。

NFTについては、その特性から音楽やアートなどエンタメ分野での新たなサービスが提供できると考え、2021年7月に「Web3.0プロジェクト」を立ち上げ、ブロックチェーン技術を活用したNFT、ERC-20トークンなどを用いた新たな音楽体験サービスの提案、DAO、メタバースでのサービス提供へ向けた開発に取り組んできました。現在は『次世代ビジネス推進部』として新領域の事業を推進しています。