ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
新たなことに挑戦し続け、顧客から必要とされる商社の"価値"を追求していきます。
当社は、1950年に設立した設備材の専門商社です。工作機械・鍛圧機械・産業機械・試験機・測定器など、FA機器(ファクトリー・オートメーション機器)を幅広く取り扱っています。電機メーカー・自動車メーカー・航空機メーカーといった多彩な分野の企業と取引を行うことで安定した基盤を築き、発展を続けてきました。
国内の販路拡大だけでなく、海外進出にも積極的です。1970年代の第一次オイルショック直後、中古機械をアメリカに輸出したことをきっかけに、販売先は世界へと拡大。1980年代後半には、取引先の海外進出が活発化したことに伴ってタイに拠点を設け、2011年には中国に合弁会社を設立。今後もアジアを中心に海外展開を強めていく考えです。
その他、商社としての事業にとどまることなく、M&Aによるメーカー企業のグループ化や、AI領域におけるベンチャーとの共同開発など、新規領域にも果敢にチャレンジしています。
何を目指しているのか?
当社が目標としているのは、「設備材の総合コンサルタント」です。顧客にとって何でも相談できる窓口になりたい、顧客のあらゆる課題を解決できる企業になりたいと考えています。
今は「商社である価値」が問われる時代になっています。当社が創業した当時は、容易に商品が手に入らず、情報源も限られていた顧客にとって、数多くのメーカーと接点があり、商品や情報を提供できる商社は貴重な存在でした。しかし、現代ではインターネットを通じてどちらも直接手に入れることができるようになっています。
また、ものづくりそのもののあり方も変化してきました。ものではなく、コンテンツを売る時代だからこそ、作った商品の価値を見える化し、アピールしていく必要が出てきたのです。
当社は、商品を持たずに顧客にとって価値のあるスキームを提案できることが、商社としての強みだと考えています。今後はその強みを活かしつつ、時代の要請に合わせて顧客のものづくりを総合的に支援していきます。顧客との密なコミュニケーションの中で新たなニーズを拾って事業を拡大させ、ゆくゆくは「ものづくり業界でなくてはならない存在」となることを目指しています。