ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
『ハイブリッド派遣』を戦略的サービスとして打ち出し、 運用・実行力で顧客から高い評価を受けています。
人材ビジネスは参入障壁が低く、差別化しにくい業界です。
そんななかでもウィルグループは、「個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ」というミッションのもとに、顧客への付加価値を高めてきました。新型コロナウイルス感染症拡大によるサービス需要の低下も乗り越え、創業以来、業績は成長トレンドを維持しています。
当社の独自性を示すのは、『ハイブリッド派遣』サービス。当社の社員と派遣スタッフがチームとなって派遣先で働くことで、迅速かつ的確な顧客ニーズ対応を実現し、ますます多くの顧客から選ばれるようになってきています。
また、業種特化型であることも大きな強みです。通信、コールセンター、工場等の軽作業、介護等、カテゴリごとに事業を展開しているため、質の高いスペシャリストがサービスを提供できる仕組みが整っています。
【主な事業内容】
●セールスアウトソーシング事業
└顧客の商品・サービス拡大の支援、大手IT関連企業の各種キャンペーンの企画・運営等
●コールセンターアウトソーシング事業
└通信会社やBPO等を中心としたコールセンター業務等
●ファクトリーアウトソーシング事業
└軽作業に従事するスタッフの派遣、チーム型派遣
●介護ビジネス支援
└介護業務に従事するスタッフの派遣、チーム型派遣
●スタートアップ人材支援
└HRを中核とした成長産業の支援事業、情報プラットフォーム「STARTUP DB」の運営
●その他国内事業
└オフィス人材、建設技術者、エンジニア、保育士の派遣、紹介
TECH人材向けコミュニティの場である「TECH RESIDENCE」の運営
外国人労務管理システムである「ビザマネ」等のプラットフォーム構築
●海外HR
└ASEAN地域やオセアニア地域への人材派遣、人材紹介
何を目指しているのか?
中期経営計画(WILL-being 2023)基本方針
ウィルグループのビジョンは、「働く」「遊ぶ」「学ぶ」「暮らす」の事業領域において、期待価値の高いブランディングカンパニーを創出し、各領域においてNo.1の存在になることです。まずは事業の柱「働く」の領域における持続的な成長に向けて、「ポートフォリオシフト」と「デジタルシフト」から成る「WORK SHIFT戦略」を中期経営計画の重点戦略として掲げ、グループの高収益体質化に取り組みます。
「ポートフォリオシフト」については、Perm(人材紹介、専門性の高い領域への人材派遣)の比重を高めていくにより、グループ全体の売上総利益率を着実に伸ばしていきます。
また、「デジタルシフト」の推進により、コールセンターOS、ファクトリーOS、介護領域における業務のオンライン化・自動化、データ一元管理をはかり、生産性を向上させる予定です。
【既存事業の強化】
●マーケットが伸びているものの人材定着率が良くない業種(介護、建設、コールセンター、販売など)への派遣強化
└人材の需給ギャップが激しく、ここに大きなチャンスがあると見ています。
●DXや自動化により就業機会が限られてしまった人材のサポート
└未経験職種でも資格を取得し、介護・建設などの職種に転換できるようサポートすることで、働く個人が充実感とやりがいをもって働けるようなキャリア支援を行います。
【新規領域への進出】
●HRTechへのさらなる挑戦
└個と組織にポジティブな変革を起こすうえで、「働く」の領域はもちろん、「遊ぶ」「学ぶ」「暮らす」の領域を見据えて、次なる戦略投資事業を探索しています。
<当グループのHRTechサービス例>
ビザマネ:外国人雇用に伴う業務改善を行う外国人労務管理システム
LAPRAS:クローリング技術と機械学習の解析によりプロフィールを自動生成し、個人の得意を可視化するシステム