株式会社ドリコム

株式会社ドリコム

https://drecom.co.jp/

with entertainment ~人々の期待を超える~

企業情報

設立年度
2001
代表者名
内藤 裕紀
従業員数
386人
資本金
17.9億円
売上高
105億円
営業利益
15.9億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都品川区大崎 2 丁目1番1号 ThinkPark Tower 19 階
事業概要
IPを軸にした総合エンタメ企業を目指し、主力のゲーム事業の他、オリジナルレーベルを展開する出版・映像事業、アプリ運営ノウハウを活かしたメディア事業を運営。今後アニメ制作や物販へ事業を拡大予定です。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
インターネット・Webサービス

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

ゲーム事業を収益の柱とし、新領域でのサービス開発を加速させています。

ゲーム事業を収益の柱とし、新領域でのサービス開発を加速させています。

当社は創業から20年以上、エンターテインメント業界において「新しい体験やサービスを生みだし、人をワクワクさせること」を目指し、事業に邁進してきました。現在は、スマートフォン向けのゲーム事業を主軸に、出版・映像事業、メディア事業を行っています。

●ゲーム事業
スマホ向けゲームアプリの企画から開発、運用までをワンストップで行っている他、大手ゲーム会社との協業実績も豊富です。みんなのゴルフシリーズである『みんゴル』、競走馬育成シミュレーション『ダービースタリオン』といった馴染みのある名作ゲームから、アイドル育成シミュレーションとして近年人気を博している『アイドルマスターシャイニーカラーズ』、新日本プロレスファンに向けた『新日本プロレスSTRONG SPIRITS』まで、多種多様なラインナップを揃えています。

●メディア事業
当社オリジナルの『ドリコムメディア』を作り、webtoon・ライトノベル・コミック・メディアミックスの4領域にわたる『DREレーベル』として展開しています。ライトノベルから始め、他の領域でも順次タイトルをリリースしていく予定です。その他、次世代の書き手を育成するべく、小説の公募新人賞『ドリコムメディア大賞』も運営し、2022年は2000人を超える応募がありました。

創業当初の主力事業であったブログサービスやインターネットサービスの開発・運用の知見を活かし、デジタル上の新規サービスの開発・提供を行っています。提供サービスの一つである『AROW』は、3DリアルマップとPOIデータを活用し、現実の位置情報をゲーム世界に簡単に反映できる開発者支援ツールです。このプラットフォームを活用することで、位置情報と連動し没入感を演出するようなゲームを作る際に、作業時間・行程・費用などを削減することができます。

ほかにも、Twitter上でファン同士が交流する仕掛けづくりが可能なサービスである『Rooot』も提供しています。

何を目指しているのか?

今後は、IPの獲得・開発・育成を通して、多様なデジタル・エンターテインメント・コンテンツをグローバルに提供する総合エンターテイメント企業を目指していきます。日本には、ゲーム、コミック、アニメなどの単体で見ると、世界的に影響力のある制作会社も数多くあります。ただ、それらの制作を横断的に手がけている会社はまだまだ少ないのが現状です。そうしたエンタメ領域を一気通貫できる企業になるのが目標です。

具体的には、ゲームのリリースタイトルを充実させる他、コミック、アニメ、グッズなどの媒体を増やしていく予定です。また、海外展開も積極的に行っていきます。当社のゲーム事業では、売上の3分の1が海外のタイトルも既にあります。今後も、北米やアジアでのマーケティング活動に注力し、海外売上比率の拡大を目指していきます。

さらに、既存事業と掛け合わせつつ、Web3の事業も強化していきます。主に検討しているのは、ブロックチェーン技術を活用してデジタルエンターテインメント業界の2次流通市場を作り出すことです。

従来、デジタルコンテンツの中古売買は、形が残らない、コピーが容易にできる等の理由でなかなか実現できませんでした。しかし、ブロックチェーン技術によって活動データの履歴を残せるようになり、仮想通貨による売買が可能になりました。これが“新しい”デジタルエンターテインメント業界の2次流通市場です。既にアメリカなどでは、デジタルゲーム内の売買を中心に行うプレイヤーも出始めており、新たな局面を迎えています。こうした流れは今後世界的に加速していくと見込まれるため、当社としてもWeb3関連の技術開発に注力していく考えです。