ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
バイオマス系化学製品群、次世代型蓄電池、次世代型燃料電池、人工光合成などの最先端技術・素材を開発
GSアライアンスは、脱炭素、カーボンニュートラル社会の構築に向けた環境・エネルギー分野の最先端技術や材料の研究開発を行っている化学会社です。バイオマス系化学製品群、次世代型蓄電池、次世代型燃料電池、人工光合成など多様な製品を研究開発対象としています。主な事業セグメントと取り扱っている素材は以下の通りです。
●天然バイオマス由来化学製品事業
天然バイオマス系生分解性プラスチック、天然バイオマス系生分解性樹脂、天然バイオマスコーティング材料、天然バイオマス塗料、天然バイオマスインク、バイオマス系可塑剤、バイオマス系潤滑剤、バイオエタノール、バイオマスUV硬化型樹脂製品群、セルロースナノファイバーなど。
●電池関連事業
次世代型リチウムイオン電池、リチウム硫黄電池、全固体電池、アルミニウム系電池、白金フリー燃料電池、固体酸化物型燃料電池。
●各種先端材料事業
量子ドット、金属有機構造体(MOF、PCP)、イオン液体、深共晶溶媒、固体触媒、ナノ微粒子、人工光合成用材料、カーボンナノチューブ、キチンナノファイバーなど。
GSアライアンスは、昭和13年創業の有機赤色顔料専門メーカー・冨士色素株式会社の社内スタートアップ企業として2010年に設立されました。小規模ながらも積極的に最先端の研究開発を進め、国内外の大学、大企業の研究部門との協業のほか、海外展開も積極的に行っています。
何を目指しているのか?
GSアライアンスのGSとは「Green Science」のこと。環境問題やエネルギー問題をテーマに、最先端の技術・素材で社会のニーズ・要請に応えていきます。当社の研究開発製品そのものが社会課題の解決につながっていると確信しています。今後も以下のように幅広い領域で研究開発を進めていく方針です。
●色材事業:顔料、色材インク、塗料、樹脂、プラスチックなど
●プラスチック事業:各種成形品製造、樹脂ペレット製造事業
●電池関連事業:二次電池、燃料電池、太陽電池関連事業
●先端材料事業:量子ドット、金属有機構造体、固体触媒、特殊触媒など
●農業(新規領域):スマート農業、植物工場、魚の陸上養殖など(弊社の最先端の研究開発を応用する予定。例えば、量子ドットを用いて太陽光の波長を最適化して農作物の成長を加速するなど)
●水処理関連技術、海水淡水化技術 など
なお、当社は2025年までに売上高200億円、営業利益20億円を達成し、将来的に株式上場を目指しています。