株式会社ガイアックス

株式会社ガイアックス

https://www.gaiax.co.jp

企業情報

設立年度
1999年
代表者名
上田 祐司
従業員数
120人
資本金
1億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
事業概要
BtoB領域では企業や自治体向けにソーシャルメディアの企画・構築・運用、CtoC領域ではライドシェア、ミールシェアなどのシェアリングサービスの運営を手がけ、両領域で業界をリードしています。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
インターネット・Webサービス

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

当社のミッションは、「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」。ソーシャルメディアとシェアリングエコノミーの2事業を通じて、社会課題の解決を目指しています。

ソーシャルメディアサービス事業:企業や自治体に向けた、ソーシャルメディアの企画・構築・運用。コミュニティ・Webサイトの構築や活性化など、ソーシャルサービス運用のための業務を幅広く提供。

シェアリングエコノミー事業:ライドシェア、ミールシェア、体験シェアなど、CtoCの各種シェアリングサービスを多数運営。

経営スタイルの面では、当社の大きな特徴は、「スタートアップスタジオ」というコンセプトで組織構成をつくり上げていること。端的にいうと、事業会社とインキュベーターの中間のような立ち位置です。
アントレプレナーシップあふれる人材を採用し、社員一人ひとりが周囲の起業家と触れ合う中で事業ノウハウを身につけつつ、社内のリソースを使って事業を創造していきます。各事業部にオーナーシップを付与しているほか、事業展望がある程度見えたタイミングでの子会社化(カーブアウト)も可能です。事業のリーダーを社長に就け、事業メンバーには最大50%のストックオプションを付与します。入社から半年程度で子会社社長に就任する人も少なくありません。
さらに、子会社には外部からの投資判断も含めた資本政策の権限も認めており、より上場可能性を高められる環境を用意しています。過去には、iPhoneやiPadなどの総合情報サイト「AppBank.net」を運営するAppBank株式会社の創業者、村井智建(マックスむらい)氏などが、同制度を活用して上場を果たしています。

何を目指しているのか?

赤の他人同士をつなげたい――1999年の創業時、まだソーシャルメディアという言葉もなかったころから、私の思いは一貫しています。インターネットの普及により、会ったこともない人同士がつながることが可能になり、社会に革命的なインパクトを与えられる可能性が生まれました。その“つながり”が情報の面だけでなく、リアルな世界にも及んだ仕組みがシェアリングエコノミーと言えるでしょう。

インターネット上のレビューサイトのコメントを頼りにショッピングすることが当たり前になった現在、20年前に比べると、赤の他人との距離感は格段に縮まっています。しかし、他人と親兄弟を同列に見るレベルには、まだまだ達していないのが現状です。
私の理想は、いずれは他人と肉親の扱いに差がなくなるところまで、“つながり”を進化させていくこと。なぜなら、他人との間に壁を作ることが、大きな非効率を生み出しているからです。たとえば、車を運転するとき、同じ方面に向かう家族や知り合いがいたら一緒に乗せていく人も、赤の他人となると、目的地が同じでもシートが空いていても、声をかけないですよね。このような意識の壁さえなければなくせる無駄を解消していきたいというのが私の考えです。

当社では、同じ思いを持つメンバーを仲間に迎え、互いに切磋琢磨しながら事業の芽を育て、独立させて株式市場に送り出していくことを通じ、この理想社会の実現を目指しています。