BASE株式会社

BASE株式会社

https://binc.jp

企業情報

設立年度
2012年
代表者名
鶴岡裕太
従業員数
250人
資本金
86.6億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー 37F
事業概要
ネットショップ作成サービスの「BASE」や決済サービスの「PAY.JP」など、決済・金融を主軸に、個人やスモールチームをエンパワーメントするプロダクトの企画・開発・運営を行う。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
システム・ソフトウェア

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

当社は創業に先がけて2012年11月にネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」をリリースしています。リリース1ヶ月で1万ショップにご利用いただき、その後より安定的な運営を行うために同年12月にBASE株式会社を創業しました。

2014年12月には決済事業を行うピュレカ株式会社を100%子会社化し、BASEグループ全体でEC・決済・金融事業を展開しています。

ECのイメージが強いかもしれませんが、決済・金融の簡易化を主軸に、個人やスモールチームをエンパワーメントするプロダクトを提供しています。グループ全体の流通総額は約2,000億円を超えます。

現在、展開している主なサービスは以下の4つです。

●BASE(ベイス)
誰でも簡単にネットショップが作成できるサービスです。ネットショップの運営に必要な機能を備えており、費用やWeb技術、時間などの理由でこれまでネットショップを始めることが困難だった方も、気軽に始めることができます。初期費用、月額費用がかからず商品が売れるまで手数料がかからないスタンダードプラン、売上が増えてもお得に使い続けられるグロースプランがあり、ショップの挑戦・成長を後押ししています。

●Pay ID(ペイ アイディー)
ID決済とショッピングアプリを提供する購入者向けのショッピングサービスです。ネットショッピングでのスムーズな決済体験と、新しい商品との出会いや好きなショップでのリピート購入をサポートするアプリを通じて。「BASE」で開設されたショップでの購買体験を向上しています。

●YELL BANK(エールバンク)
「BASE」を利用するショップオーナーの資金繰り改善に役立つ金融サービスです。ショップの将来の売上金額を予測して、「YELL BANK」がショップオーナーから将来の売掛債権を買い取るので、将来の売上を今すぐに使うことができるようになります。

●PAY.JP(ペイドット ジェーピー)
Webサービスやモバイルアプリに簡単にクレジットカード決済を導入できる決済APIです。オンライン決済を展開するスタートアップ企業を中心に導入されています。100%子会社のPAY株式会社が運営するサービスです。

いずれのサービスも、PCをお持ちの方はもちろん、スマートフォンのみで経済活動を行う個人・スモールチームを対象に提供しています。EC業界のなかで最もロングテールサイドに位置付けられているのが当社の特徴です。

例えば、1億円の売上がある1社さまとではなく、10万円の売上がある10万ショップの皆さまとお付き合いしたいと考え、長期的な視点で事業に取り組んでいます。

何を目指しているのか?

私たちは「Payment to the people, Power to the people.」という企業ミッションの実現に向けて取り組んでいます。決済・金融を簡易化し誰もがアクセスできるようにすることで、個人やスモールチームの皆さまを強くしていきます。皆さまが本来備えている価値は、インターネットテクノロジーによってより大きく、強いものになると信じています。また、自社だけでなく提携している企業の皆さまと一緒に個人やスモールチームをエンパワーメントすることを目指して、日々プロダクトを開発・運営しています。

私たちが企業ミッションを実現した先には、誰もが自分らしく生きられる社会があると思っています。
BASEグループには、企業ミッションを実現するための根底にある想いとして「We are All Owners」というFoundationがあります。

世界中の一人ひとりが、生まれ育った環境、住む場所や触れてきた文化などは異なります。そのような条件に左右されずに、あらゆる人が自分の力を価値へと変えて、人生を送れる環境をつくりたいと私たちは考えます。自分を楽しみながら主体的に生きていく「自分の人生にオーナーシップを持って生きる人」を増やす社会基盤を私たちは実現しようとしています。

当社はこのような想いを根底にもち、グループ全体の売上総利益の成長および価値創造の最大化を図っていきます。「BASE」と「PAY.JP」は対象顧客を拡大してGMVの成長を、「YELL BANK」と「Pay ID」は付加価値の向上をすることで、さらなる価値の創造を目指しています。