ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
当社は2005年の設立以来、クルーズ旅行・船旅を専門とするオンライン・トラベル・エージェントとして成長を続けてきました。クルーズ予約サイト「ベストワンクルーズ」では、乗船券、自社企画のパッケージツアー、提携旅行会社のツアーを取り扱っており、月間100万PV、20万UUの集客を実現。年間ユーザー数は13年連続増、売上は直近5年間で4倍増の実績を上げています。2018年4月には、東証マザーズ上場を果たしました。
主軸の「ベストワンクルーズ」のほか、さらに専門特化したクルーズ予約サイトとして、ハネムーン顧客を対象とした「フネムーン」を当社で、高級船を専門に取り扱う「ファイブスタークルーズ」を子会社の株式会社ファイブスタークルーズで、それぞれ運営しています。
当社の大きな強みは、豊富な商品力です。欧米を中心とする60社以上の船会社と契約しており、「ベストワンクルーズ」は、クルーズサイトとしては日本最大級の22,000コース以上のラインナップを誇ります。これらのクルーズ乗船券やツアーを1泊平均1万円台というリーズナブルな料金で提供することで、20代から60代までの現役世代を中心としたお客様にご利用いただき、クルーズファンの拡大に貢献してきました。
何を目指しているのか?
まずは、日本のクルーズ旅行取扱会社としてトップ3に入ることを目指します。並行して、クルーズ事業以外にも第二、第三の柱を育てていくことを視野に入れ、以下の点に注力しています。
●クルーズ事業の拡大:チャネル・商品力強化
チャネル強化の面では、スマートフォン向けアプリ開発やインバウンド対応の拡充(多言語対応、多言語サイトの開発)を図るとともに、他社のWebサービス・ECサイトとの連携による送客ルートの獲得にも注力しています。商品力の面では、チャータークルーズや添乗員同行ツアーなどの自社企画を強化していきます。
●クルーズ以外の旅行領域への横展開
ホテル・旅館、航空券、海外旅行保険、現地送迎・観光等、クルーズ以外の旅行商品の取り扱いも進めていきます。2018年12月には、京都でインバウンド向け旅館を運営する株式会社えびす旅館を子会社化し、宿泊事業に参入。今後も東京、横浜、金沢、神戸など、港のある都市に旅館を展開し、クルーズと組み合わせた国内観光の拠点として活用していく計画です。
●旅行以外のEC領域への進出
クルーズ予約サイトの運営を通じて培ったWeb集客力やtoC接客ノウハウを活かし、旅行以外のEC領域への進出も積極的に検討していきます。