一芸一能をもつスペシャリストたちが手を取り合い、 チームプレーによって、新しいものを生み出す
株式会社オレンジアーチ

株式会社オレンジアーチ

http://www.orangearch.co.jp/

一芸一能をもつスペシャリストたちが手を取り合い、 チームプレーによって、新しいものを生み出す

企業情報

設立年度
2008年
代表者名
本山 功
従業員数
170人
資本金
2,000万円
売上高
14.5億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
足立区千住一丁目11番2号 千住Vビルディング7F
事業概要
自治体等向け業務アプリケーション開発、金融機関等向け基盤・インフラ開発、情報家電・社会インフラ等向けエンベデッド開発の三本柱で事業展開。上野事業所にて産学連携での技術研究開発も進めています。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
システム・ソフトウェア

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

業務システム、基盤インフラ、エンベデットシステム

業務システム、基盤インフラ、エンベデットシステム

大阪拠点の事業拡大を強化中!!

当社は、金融機関や自治体を中心とするお客様を対象に、情報システムの基盤構築やアプリケーション開発を行っています。併せて、カメラや空調機器、自動車などの制御システム、電車の運行管理システムなど、製品開発の一部を請け負うビジネスも手掛けています。
従業員約170名と小規模ながら、お客様から直接案件をお受けし、コンサルティング機能も果たしつつ、プロジェクト全体を鳥瞰してマネジメントする役割を務めてきました。

現在、以下の3領域を手掛けており、互いにほぼ拮抗する規模の売り上げを上げています。

●業務アプリケーション開発
お客様とのミーティングやプロジェクト推進に必要となる高いコミュニケーション能力を保有した技術者を中心とし、官公庁系・金融系・ERP系業務アプリケーション開発の要件定義から導入までを主に手掛けており、的確にお客様のニーズにお応えするとともにITシステム化における経営課題の改善に取り組んでいます。

●基盤・インフラ
金融機関様向けITシステム構築を中心に基盤SIを手掛けています。総合的なITシステム基盤構築サービス(HW・SW選定~設計/構築~運用支援~維持/保守)を支援するとともに、フロントSEとしてITシステム部門との対外折衝や、案件PMを担当することも可能です。

●エンベデッド開発
デジタルカメラや携帯端末の制御ソフトウェア、各種制御装置やチップセットに対応したドライバからアプリケーションまで、基本仕様検討から総合試験までと要素開発、先行開発など幅広い工程をカバーしています。

一つの分野に特化したシステム開発会社が多い中、当社は上記の3領域それぞれにおいてお客様の信頼を獲得し、継続的に案件を依頼される関係を築いてきました。したがって、業界の景気や技術トレンドの波に対しても、柔軟に対応しやすい事業基盤を有しているといえます。

拠点体制は、東京本社、上野事業所、大阪営業所の3カ所に加え、ベトナムにも開発拠点を置き、コスト競争力を確保。さらに、技術トレンドを先取りしていくべく、浜松に研究所を構え、情報システムのエキスパートとしての付加価値向上に向けて、日々貪欲に取り組んでいます。
上野事業所は社員の教育施設及び社内の開発拠点でもあります。

何を目指しているのか?

「eeyes」世界発信コンペティションで特別賞を受賞

「eeyes」世界発信コンペティションで特別賞を受賞

当社は2008年の設立以来、お客様の課題解決に取り組みつつ、開発力とコンサルティング力を磨いてきました。これをベースに、近年は自社パッケージの開発にも積極的に取り組んでおり、私たちの発想とスキルを通じて広く社会に貢献していくことを目指しています。

●「eeyes」
自社パッケージとして全国で販売しています。2021年に行われた世界発信コンペティションで特別賞を受賞しました。今後も新規の開発・販売促進に力を入れていきます。

●自治体向け業務効率化パッケージ
全国の自治体で共通して実施されている業務について、担当者の負担軽減につながるアプリケーションを開発しています。すでに市場導入され、好評いただいている商品としては、中小企業支援制度の一つである融資あっせん制度に関わる、金融機関への紹介書作成や補助額算出といった業務を自動化するパッケージなどがあります。

●画像解析・加工技術を軸にした産学共同開発ソフトウェア
浜松研究室では、複数の大学と共同研究しながら、最先端技術を活用した製品開発に取り組んでおり、これまでに、当社が最も得意とする画像解析・加工技術を核にしたソフトウェアを送り出してきました。
たとえば、写真から絵画風画像への変換をさまざまなデバイス上で楽しむためのソフトウェアライブラリは、すでにデジタルサイネージやプリンター、カメラの画像加工エンジンの一部として採用されています。
また、現在、市場試験などを進めているのは、視線のみで直感的に操作でき、障害のある人や寝たきりの人にも便利なコミュニケーションツール。視線の動きの精細な解析に基づき、正確かつ低ストレスな操作性を実現しています。介護は、確実な需要拡大が見込まれ、かつIT導入によって利便性向上できる余地の大きい分野であり、今後も当社技術の活用可能性を探っていきたいと考えています。