ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
オーイズミフーズは、国内約340店舗、海外3店舗を展開するレストランチェーンです。30年来取り組んできた居酒屋業態を主軸に、首都圏を中心にした出店と新業態開発を精力的に進めています。
国内では、和風創作居酒屋「くいもの屋 わん」を中心に、居酒屋だけで23ブランド、約250店舗を展開しています。加えて、近年はイタリア料理、スペイン料理、ステーキハウス、焼き肉、ラーメン、ピザなど多様な業態に進出し、さらなる成長に向けた足場づくりに注力してきました。また、海外では、主にアジア市場の攻略を狙っており、現在、ピッツェリア、クラフトビールと熟成肉、居酒屋の3店舗をベトナムに出店しています。
店舗展開を精力的に進める一方、スタッフのアイディアを活かした、個性の光る店づくりを行っていくことも大切にしています。各店に大きな裁量権を持たせ、社員やアルバイト一人ひとりがお客様のことを考え、行動していくことにより、地域のお客様により親しまれ、愛される店へと進化していくことを促してきました。それぞれ独自メニューやキャンペーンなども導入しており、チェーン店でありながら、地域密着の温かみも備えた店舗がそろっていると自負しています。
何を目指しているのか?
私たちの企業理念は「関わる全ての人にHappyを」です。これからもより多くのお客様、そしてスタッフにHappyを届けていくため、あらゆる価格帯、地域、ジャンルをカバーすべく、事業ポートフォリオの拡充を図っていきます。新たなドメインに進出する手段としては、M&Aやアライアンスも積極的に検討・実施していきます。
M&Aを行う際のキーワードは、「専門業態」と「地方」です。「専門業態」に関しては、これまでにおでんと牛たんの店「三代目文治」、かき料理の「かき小屋○座」、スペイン料理「Unico 西梅田店」などを傘下に迎え、グループに新たなノウハウを取り入れてきました。
一方、「地方」においては、各地域に密着して複数店舗を展開している有力企業にグループ入りしていただくことにより、カバー領域を広げています。これまでに、岩手県で三陸の鮮魚を使った和食を楽しめる「三代目助五郎」、前沢牛など県産食材を活かしたメニューをそろえた「Gastro Sukegoro」などを展開する株式会社雲水、そして福井県を中心に北陸で居酒屋「とんとんびょうし」などを展開する現・株式会社オーイズミフーズ北陸の2社を仲間に迎えています。
海外では、「BENJAMIN STEAK HOUSE」(本社:ニューヨーク)とアジア全域を対象としたライセンス契約を結んでいることもあり、当面はシンガポール、台湾、インドネシア、韓国などへの進出を計画しています。アジア以外では、ラーメンをはじめ、当社の各種ブランドの展開が図れそうなハワイにも注目しています。