教育を中核とする社会的インフラを構築する
株式会社アガルート

株式会社アガルート

https://agaroot.co.jp/

教育を中核とする社会的インフラを構築する

企業情報

設立年度
2013年
代表者名
岩崎 北斗
従業員数
100人
資本金
3,500万円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都新宿区新小川町5-5 サンケンビル4階
事業概要
オンライン資格試験講座「アガルートアカデミー」を主軸に、オンライン医学部予備校「アガルートメディカル」等教育事業を展開しています。グループ会社で人材事業やシステムエンジニアリング事業を手掛けています。
会社の特徴
第一業界区分
サービス・インフラ
第二業界区分
教育

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

オンライン資格試験講座「アガルートアカデミー」

オンライン資格試験講座「アガルートアカデミー」

当社は、オンラインの資格試験予備校「アガルートアカデミー」を運営しており、司法試験、行政書士試験、公務員試験など、約50種の資格試験を対象とする講座を提供しています。2015年の開講以来、口コミを中心にユーザーを獲得しました。2020年からはTVCMの放映を開始するなど積極的なPR施策を行った結果、知名度を急速に高めることに成功し、累計の受講者は約14万人に達しています。

代表が司法試験合格後、大手資格試験予備校で講師を務めていた経験が創業のきっかけとなりました。数十年に及ぶ歴史を持つ予備校業界では、今も紙とペンの時代の慣習が引き継がれている部分が多く、近年増えてきたオンライン授業も、受講者から高い満足度を得るまでには至っていません。「もっと受講者目線に立ち、効率的なオンライン学習の仕組みを作れるのでは?」と思い立ち、創り上げたのが「アガルートアカデミー」です。

「アガルートアカデミー」では、「受験生が本当に必要とするものは何か」という点を突き詰め、講座体系を整理。サービス面では、デバイスやネットワーク環境等を選ばず、いつでもどこでもストレスなく受講できる配信環境を整えているほか、個別指導やコーチングにも注力し、受講者のモチベーション向上につなげています。こうした取り組みの結果、アカデミー受講者の試験合格率は各試験において受験者平均の3~4倍程度に上っており、高い満足度を実現しています。

内容・ビジュアルともにこだわり抜いた独自テキストも、「アガルートアカデミー」の強みの一つです。2018年には、このテキストを一般に販売する出版事業を新たにスタート。

また、「アガルートアカデミー」で培ったオンライン教育のノウハウを生かし、2020年にはオンライン医学部予備校「アガルートメディカル」、独学を支援する「アガルート学習コーチング」を新規事業として立ち上げました。

なお、株式会社アガルートとは別の事業体になりますが、当社スタッフの多くが弁護士であることから、2014年には法律会計事務所も立ち上げ、主に企業を対象としたアドバイザリー業務を手掛けています。

何を目指しているのか?

当社は「教育を中核とする社会的インフラの構築」をビジョンに掲げております。

当社は「教育を中核とする社会的インフラの構築」をビジョンに掲げております。

当社は、「人を変え、社会を変える」をミッションに、「教育を中核とする社会的インフラの構築」をビジョンに掲げ、積極的に業務提携、M&A、出資等を行っています。

toCの教育領域では、現在、講座を展開している領域以外にも領域を拡大し、独自の教材作成や配信・運営ノウハウの横展開を図っています。例えば、2021年9月には英語事業としてTOEFL・IELTSのコーチング事業を譲り受け、事業をスタートしました。また、近年ニーズが高まっているプログラミング教育や、外国人人材の流入でニーズの高まっている日本語教育などにも関心を持っています。

toBの教育領域では、セミナー事業をメインとする株式会社新社会システム総合研究所(2022年)、研修事業、コンサルティング事業をメインとする株式会社シナプス(2022年)をそれぞれグループ化しています。

教育事業に隣接する有望領域としては、人材ビジネスが挙げられます。こちらは2020年に教育領域特化型の人材紹介事業等を行う、株式会社ファンオブライフを子会社化しました。「アガルートアカデミー」の会員基盤を活かし、同社との共同事業として2020年8月には士業、管理部門特化型の「アガルートキャリア」を立ち上げています。「アガルートキャリア」事業を強化するため、2021年2月にはこの領域の老舗企業であるエイパス株式会社を完全子会社化しました(その後、株式会社ファンオブライフと合併・統合)。
人材領域は教育事業とのシナジーが大変大きいため、今後も新規事業立上げ、M&A等に取り組んでいきます。

その他の領域でも、システム開発関連事業、WEBマーケティング事業など、当社グループの事業とシナジーが見込める事業には積極的に投資を行いたいと考えています。
システム関連事業では、SES事業をメインとする株式会社Luxy(2021年)、スタートアップ向け受託開発をメインとする株式会社プラハ(2022年)、株式会社mofmof(2022年)がグループインしています。
WEBマーケティング関連事業では、SEO対策に強みを持つ株式会社メディアグロース及び株式会社クエリマーケティング(2024年)がグループインしています。