ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
当グループは、PR、マーケティングコンサル、セールスプロモーション、広告代理業等を担う事業会社を傘下に持ち、コミュニケーションをデザインする企業として事業を拡大してきました。強みはPRの枠組みを超えた多様なコミュニケーションの企画力と実行力。「たのしいさわぎをおこしたい」をスローガンに、現在は以下3つの事業を展開しています。
●ブランドコミュニケーション事業
当社のコア事業です。PRを軸に、セールスプロモーション、ブランディング、スポーツマーケティングなど、マーケティング及びコミュニケーションに関する多様なソリューションを提供しています。
●フードブランディング事業
オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills」の国内におけるブランディング及びライセンシングビジネス、ならびに韓国におけるライセンス管理と店舗運営を行っています。
●ビジネスディベロップメント事業
新規事業の開発・創出を通じて、当社グループの事業領域を拡充しています。例として、グループ会社の株式会社グッドアンドカンパニーでは、ウェルビーイングや女性活躍推進等、社会課題の解決に資するコミュニケーションサービスを提供しています。
当社の強みの1つは、多岐にわたるネットワークです。さまざまな業態・業種のクライアントとのビジネスリレーションがあるほか、コンテンツやキャラクターなどのIP(知的財産)から、インフルエンサーマーケティング、タレントやスポーツ選手のマネジメントまで、幅広い領域でネットワークを構築してきました。
また、年齢や性別も関係なく皆が、明るく働きやすい企業風土も特徴になっており、令和5年度の東京都女性活躍推進大賞を受賞(東京都企業28万社のうち2社)。サステナビリティ体現企業としてB Corp認証(※)も取得しています。
※環境や社会に配慮した公益性の高い企業に与えられる国際認証制度
何を目指しているのか?
執行役員 経営戦略室 室長 兼 社長室 室長 小林伸也
●既存事業の強化
2024年6月期からの3か年は、コア事業である「ブランドコミュニケーション事業」の極限までの成長を目指します。そのために、これまで問い合わせ中心の“インバウンドリード型”だったクライアント開拓については、“クライアントリレーション型”によりCMO(最高マーケティング責任者)級との長期信頼関係を構築。提供サービスにおいても、+αの価値提案や、当社の幅広いサービスのラインナップ化、それらの積極的なクロスセルを進めます。そのための体制づくりも行い、人財最適配置や先端教育に注力しています。
●新規領域への進出
将来成長のために「ブランドテック」と「サステナブルテック」への投資を進めます。ブランドテックについては、次期成長の柱として、コア事業周辺でニーズが見込める技術やプロダクト開発に投資していきます。サステナブルテックについては、10年規模の中長期目線で、社会課題を解決する革新的技術を探索していきます。