ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
セントロは、オフィス、レジデンス等を取得・保有・管理・運営する収益不動産事業に加えて、不動産周辺の新規事業を展開する企業です。
既存の不動産事業では、10億円前後の中小型の不動産を保有し、管理運用を通じて安定したストック収益を得ています。
新規事業としては、当社および親会社である株式会社いちごの保有・運用する不動産に付加価値を乗せて運用していくべく、以下のような幅広い分野に取り組んでいます。
・セルフストレージ事業
国内では、子会社のストレージプラス株式会社を通じ、屋内型のセルフストレージ(トランクルーム・レンタル収納)事業を行っています。施設は業界トップクラスのセキュリティを誇り、空調管理システムも完備しています。
一方、海外では、2019年6月に台湾の大手セルフストレージ運営会社Easy Storage Taiwan Co., Ltd.に出資しており、今後同社とともに、東アジア市場での事業展開を進めていきます。
・コインランドリー事業
株式会社OKULABとの合弁により、明るくおしゃれな雰囲気を持つコインランドリーサービスを展開しています。セルフストレージと組み合わせた店舗やカフェを併設した店舗など、新規性のある業態にも挑戦し、利用者の人気を集めています。
・中小型商業施設開発事業
株式会社フィル・カンパニーとの合弁により、コインパーキングの上部空間の有効活用策などによる、中小型商業施設の開発を手掛けています。
・宿泊事業
ホテル運営会社への出資や、100%子会社の博多ホテルズ株式会社を通して、九州・山口地区におけるホテル運営事業を展開しています。
・シェアオフィス事業
業務委託されている「Coin Space」「AIOS」や自社の「SALTO」ブランドのもと、都内でシェアオフィスを運営しています。
何を目指しているのか?
既存事業の強化を通じて収益拡大を図りつつ、従来の社会には存在しなかったサービスを新規創出していくことに注力しています。業態開発にあたっては、ジョイントベンチャーやM&Aも駆使していきます。
当社の親会社は、J-REITの運用をはじめとした総合不動産サービス事業を展開するいちご株式会社(東証一部上場)です。同社は、将来ビジョンのキーワードとして「サステナブルインフラ」を掲げ、不動産領域における事業活動を通じ、人々の豊かな生活や経済活動を支え続けていくことを追求。セントロは、主にコンテンツの面から、このビジョンの実現に貢献していきます。当社の特長である機動力をフルに発揮することにより、従来の不動産事業の枠組みを超えた有望コンテンツを見出すことに挑戦。これまでにゴルフレッスン、海外発の飲食ブランドなど多彩なコンテンツに着目し、導入を進めています。