協栄産業株式会社

協栄産業株式会社

https://www.kyoei.co.jp/

企業情報

設立年度
1947年
代表者名
平澤 潤
従業員数
787人
資本金
31.6億円
売上高
577億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都品川区東品川4-12-6  品川シーサイドキャナルタワー
事業概要
半導体デバイスや産業機器システムを扱う技術商社であると同時に、半世紀以上にわたってシステム開発事業も展開し、ハードウェアからソフトウェア、クラウドまで網羅したトータルソリューションを提供。
会社の特徴
第一業界区分
商社
第二業界区分
専門商社

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

当社は、「ICT技術で未来を創造する“System Technology Group”」を目指す企業です。

最大の強みは、半導体デバイスや産業機器システムなどエレクトロニクスの技術商社でありながら、システムインテグレーターとしてシステム開発力を有していること。デバイスや機器といった「モノ」に、システム開発ソリューションという「コト」の価値を付加して顧客に提供できる点が、単なる技術商社やインテグレーターとは一線を画す特徴となっています。

主な事業は以下の通りです。

【エレクトロニクス技術商社】
●半導体デバイス事業
情報通信機器や自動車関連、家電など幅広い分野に対して、メモリやマイコン、各応用製品に特化した半導体製品群や電子デバイス部品を提供。同時に半導体設計も手がけているのが大きな特徴で、エンジニア100名以上の規模で国内半導体メーカーのほぼ全てと取引を行っている。

●産業機器システム事業
産業用ロボットやレーザー加工機、3DプリンタなどのFA(ファクトリー・オートメーション)ソリューション、空調冷熱機器やエネルギーマネジメントシステムなどの環境ソリューションなどを提供。

【システムインテグレーター】
●システム開発事業
三菱電機の汎用コンピュータを取り扱ったことをきっかけに、ソフトウェア開発を開始。建設業界1,500社超へオフィスコンピュータを利用したBIM建築積算システム「FKS」を開発・提供。その他、タクシー業界向けに軌跡管理・人事管理システムなどを開発・提供するなど、ニッチな領域で高いシェアを誇ってきた。電力会社や鉄道会社、自治体のシステム開発も受託。

何を目指しているのか?

「KYOEI Power 2028」では、売上高750億円、営業利益21億円を掲げています。この目標を実現するため、事業領域の拡大と新規事業開発、経営基盤の強化を行います。

事業として重点的に成長させていくのはシステム開発事業です。また、半導体設計の領域も開発力強化を図り、規模拡大を目指します。

具体的な目標は以下の通りです。

【システム開発事業】
●事業領域拡大
他社との協業なども視野に入れ、現在提供しているBIM建築積算システム「FKS」のバリューチェーンを拡大する。「積算」だけでなく、その後の「設計」「施工」「維持管理」まで一貫してBIMでカバーできるソリューションパッケージを開発していく。その他、製造業向けの管理ソリューションも強化予定。

●新規事業開発
BPO企業と連携した受注ソリューションなど、クラウドを活用したサービスを拡充する。

【半導体設計】
半導体メーカーからの開発受託を継続する他、半導体を用いた製品を製造するセットメーカーからのカスタム開発受注も強化していく。