ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
ベイクルーズグループは、「JOURNAL STANDARD」「IENA」「Spic&Span」「EDIFICE」などのブランドを持つファッション事業を中心に、カフェ等の飲食事業、家具・インテリア事業、フィットネス事業まで、人々の“衣食住美”に関わる幅広い事業を展開しています。
セレクトショップのイメージが浸透している一方、時代感を取り入れた、「おしゃれ」で独自の世界観を持つ事業の開発力にも強みを持ち、自社ブランド数は、ファッション36ブランド、飲食22ブランド、家具2ブランド、フィットネス3ブランド、その他1ブランドに上ります。販売チャネルとしては、全国に400以上の店舗を展開しているほか、ファッション分野では、自社ECサイト「ベイクルーズストア」の運営も行っています。
新しいブランドの開発にも継続的に取り組んでおり、社内の新規事業コンテスト「STARTUP CAMP」などから、それぞれに個性的で、大きく成長する可能性を秘めたブランドを多数生み出しています。失敗を恐れずに、面白いことや新しいアイデアに次々とチャレンジし続ける社風が当社の原動力です。
私たちのビジョン・ミッションは「Joy for creation! Joy for life!(創造を愉しみ、人生を楽しもう!)」。ベイクルーズグループを支えるすべての人々に、新しい創造を愉しみ、人生を存分に楽しんで欲しい。そんな思いを持ち、世の中に感動を与え続けられる個性的な集団であることを目指しています。
何を目指しているのか?
中長期的に大きな成長に挑戦していきます。2018年8月期の実績は、店舗数380店舗、EC会員数220万人、売上高1,197億円。これを2028年8月期には、店舗数700店舗、EC会員数500万人、売上高3,000億円とする目標を掲げています。特に注力する事業ドメインは、ファッションと飲食です。
店舗数の倍増などレベルの高い目標とはいえ、決して不可能な数字ではありません。たとえば、全国の至るところに出店しているように思われがちな「JOURNAL STANDARD」でも、実際には未出店の大都市が残っており、ポテンシャルは十分です。先頃、全ブランドの店舗開発の戦略を見直し、2020年春までに約80店舗を新規出店する計画をスタートしました。もちろん、単に数を追うのではなく、それぞれに勝算のある出店計画です。当社のブランドは、全国の有力な商業施設ディベロッパーからの期待度が高く、有望施設へのテナント出店が可能。今後も、一件一件成長可能性を検証のうえ、着実に店舗数を伸ばしていきます。
海外におけるファッションおよび飲食事業では現在、台湾にて直営店、香港、中国、韓国にてライセンス供与による出店を行っています。今後、東アジアのほか、東南アジア、北アメリカ等でもライセンス供与による出店を進めていく計画で、すでに多くの企業がパートナー候補として手を挙げてくださっています。
ここ数年、前年比20~30%増の勢いで売上高を伸ばしているEC事業は、今後も会員数を増やし、事業を拡大していきます。ECと店舗をつなぐシームレスなサービスの実現、中国など海外への越境EC展開も計画しています。