ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
ネオキャリアは2000年に設立し、中途採用支援・求人広告事業をスタート。その後は人材紹介・派遣、新卒採用支援、介護専門派遣、海外人材紹介、ITサービスなど、人材領域で幅広いサービスを展開しながら成長してきました。2023年2月期現在の売上高は496億円、従業員数は約3,600名となっています。
当社の事業内容は多岐にわたりますが、大きく以下の3分野で展開しています。
●メディア
新卒、中途、アルバイト・パートの求人広告代理店として200以上のメディアを取り扱っています。北海道から沖縄まで全国60か所以上の支店で展開。売上規模は求人広告代理店業界でもトップクラスを誇ります。あらゆるメディアに広告を出稿してきた実績・ノウハウを生かし、最も効果のあるメディアを提案できる点が強みです。さらに自社のBPOサービスも組み合わせることで、求人メディアのバックオフィス業務の支援を行っています。
●人材
新卒・第二新卒人材紹介、人材派遣(一般事務、コールセンター等)、ITエンジニア派遣、海外人材紹介、保育士人材紹介・派遣、介護士人材紹介・派遣などを行っています。特にIT業界や介護業界は伸びている分野です。また新卒紹介事業では文系学生の紹介数がトップクラスです。
●施設運営
保育士や介護士の人材ビジネスを行ううえで現場にどのような課題・ニーズがあるのかを知るために、自ら施設を運営しています。現在、介護施設を7施設、認可保育園を10施設(別途、学童保育を3施設)を運営中です。
何を目指しているのか?
当社事業はコロナ禍で大きな影響を受けました。そこで大規模な資金調達を行うとともに、改めてコア事業である「人材」に立ち返って事業ポートフォリオの整理などの改革を実行。同時に、パーパス(存在意義)や2030年に向けたゴール、ビジョン、バリューを定義しました。経営基盤の再構築という大手術を終え、2024年2月期から「ネオキャリア3.0」がスタートしたといえます。
現在の人材業界は、売上高1兆円を超える大手2社のほか、数千億円規模の人材紹介会社、数百億円規模の求人広告メディアが数社あるといった状況です。私たちネオキャリアは、これらの業界のハブとなるような「第三極」の存在になりたい。そのために一定以上の規模に成長する必要があると考えています。
そこで2030年に、売上高2,000億円、営業利益100億円の達成を目指しています。その過程で一定の時価総額になったうえで、IPOも実現したいと考えています。