株式会社Amazia

株式会社Amazia

https://amazia.co.jp/

企業情報

設立年度
2009年
代表者名
佐久間 亮輔
従業員数
25人
資本金
3.6億円
売上高
75.2億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
渋谷区南平台町2番17号 日交渋谷南平台ビル2階
事業概要
出版社との強固な関係の下、マンガアプリ「マンガBANG!」を企画・開発・運営。2020年中に、女性向けエンタメアプリとアニメ・マンガの海外向けサービスをリリース予定。オリジナル作品の制作にも着手。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
インターネット・Webサービス

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

当社は、スマホでの利用をメインとしたマンガアプリ「マンガBANG!」を運営しています。

「マンガBANG!」は、基本無料で利用することができ、一日一定話以上を読みたいユーザーのみ課金が発生するというフリーミアムサービスです。
途中巻から有料のみになるサービスが多い中、1日の無料利用の制限はあるものの、多くの作品が全巻無料対象となっていることが特徴となります。
また、講談社、集英社、秋田書店などの有名出版社が当該無料対象コーナーに提携してくださり、アクション、ファンタジー、スポーツ、恋愛など、幅広いジャンルの作品を網羅しています。
アプリのダウンロード数は1,300万を超え、国内最大級のマンガアプリに成長しました。

企画・開発から運用・広告配信に至るすべての業務を内製しているため、アプリのUI面だけでなく、営業、プロモーション、広告運用といったビジネスサイドのノウハウにも強みを持っています。そして各部門が連携し、一気通貫で繋がることで、常により良いサービスへとブラッシュアップすることができています。
こうした運営体制のおかげで、作品の提供元である出版社各社とも強固な信頼関係ができており、より良い作品を提供していただけるという好サイクルが生まれています。

何を目指しているのか?

◆理念
当社は「世界にチャレンジするインターネットサービスを創る」を理念に掲げ、エンジニアファースト、プロダクトファーストの発想を大切にしています。

代表の私、佐久間は以前、ベンチャーキャピタルに勤務し、多くのインターネット企業への投資に携わりました。その際、多くの会社で経営陣や営業部署が注目されており、プロダクトやそれを生み出しているエンジニアが社内下請けのような状態で、彼らに対するリスペクトが不足しているように感じ、課題意識を持っていました。

アプリやWebサービスの関連事業は、今後グローバルベースでますます規模を拡大していくでしょう。こうした中で、日本が国際競争力を高めていくためには、エンジニアをもっと子どもたちが憧れるようなステータスある職業にしていくことが重要であり、当社もその一翼を担っていきたい。アプリの企画・開発段階からすべて内製しているのも、エンジニア主体のサービス開発会社でありたいと考えているからこそです。

◆具体的な戦略
【マンガ関連事業の拡充】
現在数百万の月間アクティブユーザー数を1,000万人まで伸ばすとともに、売上も拡大していくため、以下の施策を展開します。

・女性向けエンタメアプリの展開
現在のユーザー層は男性が中心ですが、女性ユーザーの取り込みも進めていきます。マンガコンテンツを軸に、女性が好むエンタメ系のサービスを充実させたアプリを2020年6~7月にリリース予定です。

・海外展開
海外市場向けに英語版アニメ・マンガ関連サービスの準備を進めており、2020年9月のリリースを計画しています。英語版が軌道に乗った後は、順次対応言語の拡大を検討したいと考えています。

・オリジナルコンテンツの開発ならびにIP事業展開
独自に開発・運営するマンガ投稿サービス「マンガEpic!」を通じ、プロの漫画家としてデビューしたい人に作品発表の場を提供しています。有望な新人を発掘し、当社オリジナルコンテンツを増やしていくための仕組みでもあります。これらのオリジナルコンテンツの中で、特に人気の高い作品については、アニメや映画、キャラクターグッズなどのIP事業を展開していくことも視野に入れています。
その他、現在人気を博している小説家になろうのコミカライズ等にも着手を始めており、2020年中に20作品のオリジナル作品を制作する予定です。

【マンガ関連事業以外の領域への進出】
マンガ関連事業でグローバルにユーザーを獲得した後のビジョンとして、他領域への進出も想定しています。マンガアプリのユーザー基盤を生かしやすい、親和性の高いビジネスに手を広げ、クロスセルを図っていきたいと考えています。