株式会社テリロジーホールディングス

株式会社テリロジーホールディングス

https://www.terilogy-hd.com/

企業情報

設立年度
2022年
代表者名
阿部 昭彦
従業員数
201人
資本金
30億円
売上高
52.2億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都千代田区九段北1-13-5 ヒューリック九段ビル4階
事業概要
設立30年以上の株式会社テリロジーを中心に、ネットワーク製品や重要インフラ向けセキュリティー製品など海外最先端テクノロジーを、自社の技術力を付加価値に官公庁、製造業、通信事業者、金融業に提供。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
システム・ソフトウェア

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

テリロジーは1989年に設立。以来30年以上にわたり、情報ネットワークを支える技術や製品を提供してきました。「海外の最先端技術や製品をいち早く日本市場に提供する」ことに注力してきたことに加え、長年培った技術を生かして自社製品の開発も積極的に行っています。保守サービスやソリューションサービスの提供も含め、クライアント各社のニーズに応じたプロダクトミックスのソリューションを提供しています。
当社のお客様は、創業当初からお付き合いいただいている国内大手製造業をはじめ、大手通信事業者、金融事業者、官公庁・自治体など300社以上。ネットワークやITのプロからも頼られるITソリューションプロバイダーとして存在感を示しています。

現在、製品・サービス別に、以下の4分野でビジネスを展開しています。
○ネットワーク:ルータ、スイッチ、無線LAN、DNS/DHCP等のネットワーク製品の販売および企業内情報通信システムやインフラの設計・構築。
○セキュリティ:ネットワークセキュリティ製品、セキュリティ認証基盤、不正取引対策などの販売・構築。
○モニタリング:ネットワーク情報の収集・分析・可視化、サービス品質の検証、不具合の特定などを支援するソリューションやクラウドサービスの提供。
○ソリューションサービス:自社開発ソフトウェアRPAツール「EzAvater」、リアルタイム映像通訳サービス、ウェブ会議サービスなどのサービスの提供。

当社の強みは、(1)まだ日本市場にない先進・先端技術を海外から発掘し、お客様に提供する「目利き力」、(2)ネットワーク基盤からエンドポイントまであらゆる利用シーンをカバーする多様な「ソリューションラインナップ」、(3)先進技術製品、自社開発ソフトウェア商材、保守サービス、ソリューションサービスまで、プロダクトミックスで提供する「サービス提供の多様性」、(4)30年以上にわたる実績に裏打ちされる「技術力」、(5)成長著しいアジア新興市場にも展開する「グローバル対応力」、そして(6)M&Aをはじめとした「ダイナミックなグループ事業の拡大」にあります。

なかでも「目利き力」は、すべての強みのベースです。たとえば、シリコンバレーやイスラエルのスタートアップが開発したサービスを他社に先駆けて日本市場に持ち込む、といった活動を行っています。オンリーワンの技術・製品を独自に発掘し、日本企業に合ったかたちで提供してきたことが、お客様からの信頼獲得につながっています。

何を目指しているのか?

ネットワーク、セキュリティ、モニタリング、ソリューションサービスの4部門をそれぞれ拡大していくことで、売上規模の拡大を図ります。具体的に今後注力していく事業は以下の通りです。
・サイバーセキュリティ攻撃に対する事前予知および防御を行う製品・サービスの提供拡大。
・訪日外国人との言葉の壁を解決するための、タブレット・スマートフォンを利用した映像通訳サービス「みえる通訳」の提供拡大、インバウンド向けメディア「VOYAPON」の提供拡大。
・働き方改革の促進に貢献するRPAツール「EzAvater」およびリモート会議システム「zoom」の提供拡大。
・中小企業のお客様に寄り添った情報システム部門代行、受託開発事業、WebソリューションなどのITアウトソーシング事業の提供拡大。
・成長著しい東南アジアにおいて、国内での成功モデルを展開。

当社グループの連結売上高は2022年3月期で約52億円ですが、今後今後もこの売上規模を大幅に拡大させる野心的な目標を設定したいと考えています。当然ながらオーガニックな成長では限界があるので、製品ラインナップのさらなる拡充やM&A・アライアンスなどの成長戦略を推進していきます。さらに長期的には、売上高100億円を達成したいという夢を持っています。