データ・アプリケーションは、企業間の電子商取引を迅速化・高速化するための仕組みであるEDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)ミドルウェア市場で約40%のトップシェア(※)を誇るマーケットリーダーです。
※富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」
流通・サービスを中心に、製造業、金融業、公共団体など幅広いエンドユーザーに製品を導入いただいており、「止まってはいけない」企業のミッションクリティカルなシステムを支えています。現在は、この圧倒的な実績・技術力をベースに、企業間だけではなく企業内外のデータを連携させるデータ連携市場でもNo1を目指しています。
当社の強みは以下の通りです。
1. EDIマーケットリーダーとしての圧倒的な実績・製品力
2. ワンパッケージで幅広いデータ連携が可能
3. 大手システムインテグレータを中心とした強力な販売体制
4. リカーリング事業比率約7割超の安定的ビジネスモデル
5. 技術者比率約5割超の研究開発企業
尚、「日本経済新聞」に、売上高300億円以下の中堅上場企業「NEXT Company」を対象とした、2023年7〜9月期の売上高営業利益率が高い企業第7位として掲載されています。
今後も継続的に成長していくためには、新たな分野への進出が欠かせません。そこで当社は中期ビジョンとして「個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKを実現する」を掲げ、事業戦略・計数計画・財務方針を策定し、持続的な成長と企業価値向上に向けた新たな一歩を踏み出しています。
また、当社は、DX化された新しい働き方を「DIGITAL WORK」と定義し、DIGITAL WORKの実現と企業成長を両立するために、以下、3つの事業戦略を設定しております。
・事業領域の拡大・開拓
・収益安定性の向上
・人的資本経営の推進
中期ビジョンでは計数計画(2027年3月期)として、
・総売上高:33億円
・リカーリング比率:80%
・EBITDA:7億円 ※EBITDA=営業利益+償却費+株式報酬費用
財務方針として、
・DOE:3.5%水準
・配当下限額:25円
・ROE:15%以上(2027年3月期)
を定め、この達成に向けて着実に歩みを進めています。
今後は、個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKを実現するために、企業をつなげる、データをつなげる、人をつなげる、そしてナレッジ(知識)をつなげる、「つなげる」ために必要な基盤技術「DAL PLATFORM」を提供してまいります。