ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
外国人技術者の派遣を中心に事業を展開し、プラント・建設や機械・自動車、ITなどの分野でサービスを提供
サンウェルは2010年の設立以来、外国人技術者の派遣を中心としたビジネスを展開してきました。最も実績があるのがプラント分野で、LNG、石油化学、石油・ガス精製など、海外のプラント建設現場に向けて、機器や配管の設計などを手がける専門性の高い人材を派遣しています。
また、近年は機械・自動車設計やソフトウェア開発の分野にも力を入れています。製造・開発拠点を海外に移す顧客企業が多いなか、当社のバイリンガル人材は現地での橋渡し役として重要な役割を担っています。
弊社の組織文化はフラットで上下関係を気にせず、気軽に話し合える環境づくりを大切にしています。また、代表取締役以下、役員の半数以上が技術者出身。
深い理解に基づいた外国人技術者の採用ネットワークやマネジメントノウハウを構築しており、在籍している約300人のエンジニアはほぼ全員が正社員採用です。インド、ベトナムをはじめ、世界15か国以上の国から来日したメンバーが大半を占めています。
何を目指しているのか?
日本の製造、およびIT業界において確固たる顧客基盤を築き、売上高もここ数年は急成長を遂げました。2018年5月期は13.8億円、2019年5月期は21.6億円、2020年5月期は26.7億円を計上しています。今後は人材派遣に留まらず、「技術のトータルソリューション企業」として受託開発、さらには自社プロダクトの開発にも注力していきたいと考えています。売上高は、2027年5月期には100億円の達成を目標に掲げています。
受託開発に関しては2021年から本格的にスタート。2019年に設立したベトナムの現地法人に優秀な技術者をそろえ、自動車や機械設計関連で実績を積み上げ、また、インドでもソフトウェア系の開発体制を整えてオフショア開発のニーズに応えています。今後は国内で受託開発の体制を構築することも検討しています。
また、自社プロダクトに関しては、これまでに人材派遣会社向けの労務管理ソフトなどを開発。今後も業務支援ソフトを中心に、ラインアップを増やしていきたいと考えています。