ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
駒田印刷は名古屋に本社を持ち、2023年に創業100周年を迎える印刷会社です。チラシからパンフレット、カタログ、ポスターなどの各種販促物を中心に、幅広いラインナップの印刷物に対応。また、催事・イベント・キャンペーンのグッズ、営業訪問時のご挨拶用の粗品など、さまざまなノベルティグッズの企画・制作も行います。また、展示会のブース装飾や各種看板なども、デザインから施工まで一括して請け負っています。さらに、関連会社の広告代理店アドシンクを通じて、交通広告(交通機関や交通関連施設を利用した広告)の出稿も可能。「販促系」全般に強い印刷会社です。
当社が業務を通じて実現したいのは、クライアントのビジネス課題を解決することです。社内のプランナー・ディレクターが企画段階からお客様の課題を丁寧にヒアリングし、最適な制作スタッフでチームを組み、質の高いクリエイティブを提案をする体制を整えています。
近年は、Webや動画など各種デジタルメディアの制作や、Webベースの業務システムの開発にも力を入れています。幅広い媒体にワンストップで対応する製造体制と、クリエイティブチームによる企画提供力を強みに、数百社の企業との取引があります。
クライアントに高品質な製品を提供するため、高度な印刷に対応する最新鋭の設備導入はもちろん、短納期・省力化・コスト削減を実現するための生産管理システムを構築しました。当社と同程度の中規模印刷会社で、当社ほど業務のIT化に力を入れている例はなかなかありません。さらに製造拠点を本社に集中することで、製造の効率化、高収益化の仕組みを実現しているところが当社の強みです。
何を目指しているのか?
印刷業界はオフセット印刷全盛期からマルチメディア時代、そしてデジタル中心の時代へと急速に移り変わり、変化のスピードは激しさを増しています。当社は印刷業界では老舗であり、安定経営を維持していますが、そこに安住するのでなく、創業100周年を迎える2023年に向けて、積極的な挑戦を続けていきたいと考えています。会社として提供する価値を「伝える技術」と定義し、幅広い領域でお客様のコミュニケーションを支援していきます。
中期的な重点施策の一つは、販路の拡大です。当社の主な営業エリアは東海地区。東海地区は大手企業が多く景気も安定していますが、さらなる売上拡大を図るには、市場の大きい首都圏に進出する必要があります。これまでに東京に営業所を開設しているほか、2019年には横浜の印刷会社をM&Aで仲間に加えていますが、さらに拠点網を充実させたいと考えています。
また、重点施策の二つ目として、印刷分野におけるシェア拡大を図ります。広告代理、システム開発、デザイン、映像、Web制作といった、販促・PR関連の制作機能を拡充し、お客様との関係性を強化していくことにより、印刷業務の事業拡大につなげていきます。