株式会社kubell

株式会社kubell

https://www.kubell.com/

働くをもっと楽しく、創造的に

企業情報

設立年度
2004年
代表者名
山本 正喜
従業員数
523人
資本金
28.2億円
売上高
64.9億円
営業利益
-6.8億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
港区南青山1-24-3 WeWork乃木坂
事業概要
ビジネスチャットツール「Chatwork」を中心とする事業を展開。 今後は中小企業No.1 BPaaSカンパニーのポジションを確立し、中小企業市場における圧倒的なシェアを背景に、あらゆるビジネスの起点となるビジネス版スーパーアプリとしてプラットフォーム化していくことを目標としています。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
システム・ソフトウェア

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

株式会社kubellは「働くをもっと楽しく、創造的に」をミッションに掲げ、ビジネスチャットツール「Chatwork」事業を展開しています。業務の効率化やコミュニケーションの効率化を目指し、2011年にサービス提供を開始した「Chatwork」は、ビジネスチャットのパイオニアといえるツールです。

「Chatwork」は、ユーザーのITリテラシーを問わない分かりやすいインターフェースを実現しており、社内外とのやり取りを1つのアカウントでできるオープンプラットフォームである点も特長。日本製だけに、外資系ツールに比べ、日本企業の働き方や文化に合っていることも強みです。
一度使うとその便利さから手放せなくなり、自社の取引先や顧客にも紹介してくれるケースが多いことから、お客様がお客様を呼び込むネットワーク効果によるユーザー数増加の好循環ができあがっています。現在、国内での導入企業数は43.1万社超(2023年12月末時点)と、日本最大級の利用者数を誇ります。大企業やIT企業に強い競合製品と比べて、中小企業に強く、かつあらゆる業種に浸透しているのが「Chatwork」の特長です。

さらに、「Chatwork」と連携して、チャットでバックオフィス業務を依頼できる「Chatwork アシスタント」、電話を代わりに受けて、チャットで書き起こす「Chatwork 電話代行」、助成金の選定から受給までをチャットで完結できる「Chatwork 助成金診断」、売掛債権を資金化できる「Chatwork 早期入金」といったサービスも提供。ユーザーの皆様の生産性向上をさまざまな場面でサポートしています。

何を目指しているのか?

新型コロナウイルスによるリモートワーク需要の拡大が追い風となり、「Chatwork」のユーザーは急速に拡大しています。ビジネスチャットの国内普及率は、現状30%未満ですが、アメリカでは普及率が70%近くに達していることを考えると、成長性の高いマーケットといえます。
今後はビジネスチャットの利用が拡大し、電子メールのように「使って当たり前」になる時代が来ます。そのときに、「Chatwork」が圧倒的なシェアを確保し、ビジネスチャットのデファクトスタンダードとなることを目指します。

そして次の段階では、「Chatwork」は「ビジネス版スーパーアプリ」となる構想を掲げています。スーパーアプリとは、日常的に使う機会の多いアプリにいろいろな機能を載せ、あらゆる場面で使えるようにしたアプリのこと。中国の「WeChat」や日本の「LINE」「PayPay」がスーパーアプリ構想を打ち出しています。他の業務アプリと比べてユーザーの滞在時間が圧倒的に長い「Chatwork」は、そのビジネス版になれるポテンシャルを秘めています。

「Chatwork」を入り口に、営業管理や会計、労務管理など、さまざまなSaaS、ビジネスアプリケーション、リアルのサービスを連携させることで、中小企業における「ヒト・モノ・カネ」を支援する経営インフラになりたいと考えています。