LTVマーケティングでインターネット広告市場の課題を解決
株式会社Macbee Planet

株式会社Macbee Planet

https://macbee-planet.com/

LTVマーケティングでインターネット広告市場の課題を解決

企業情報

設立年度
2015年8月
代表者名
千葉 知裕
従業員数
142人
資本金
26.3億円
売上高
196億円
営業利益
21.6億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都渋谷区渋谷3-11-11 IVYイーストビル
事業概要
LTV(顧客生涯価値)の予測と向上を軸に、成果報酬型のWebマーケティングソリューションを提供。自社開発プロダクト「ハニカム」「Robee」を活用し、新規顧客獲得・既存顧客解約防止施策を展開します。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
インターネット・Webサービス

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

LTVマーケティングでインターネット広告市場を転換

LTVマーケティングでインターネット広告市場を転換

Macbee Planetは、潜在顧客のLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)を予測することにより、ROI(投資利益率)の最適化を実現するという、独自のWebマーケティング支援事業を展開しています。具体的なサービスメニューとしては、新規ユーザーの獲得に向けたコンサルティング(アナリティクスコンサルティング事業)、そして新規ユーザー獲得と既存ユーザーの解約防止を狙いとするツール提供(マーケティングテクノロジー事業)があります。
いずれも成果報酬型のビジネスモデルであり、新規ユーザー獲得においてはユーザーが広告やメディアからランディングページに流入し、契約・購入に至った段階で、解約防止においてはユーザーの解約を防止した件数に応じてフィーが発生する仕組みです。

LTVは今や様々な業界で重要な経営指標として認識されています。当社は、従来のCV重視のアドテク・インターネット広告業界は部分最適でしかないと考えており、大きく改善余地があると考えています。LTVを起点にマーケティング全体を最適化することで、企業のマーケティングROIは大きく改善するため大きな顧客価値を提供することができます。現在約3兆円あるインターネット広告市場をLTVマーケティングに転換することで業界のプレゼンスを高めてまいります。

サービス提供にあたっては、2つの自社開発プロダクトを活用しています。
1つはデータ解析プラットフォーム「ハニカム」。ユーザーの属性やニーズ、利用デバイス、媒体など、当社が蓄積してきた膨大なマーケティングデータと、クライアントの保有する購買データを掛け合わせ、流入経路ごとのLTVを予測します。

もう1つの「Robee」は、Web上で接客する場面で力を発揮するツールです。ユーザーインサイトに合わせたポップアップ機能や、詳細なA/Bテスト機能などにより、見込み顧客の顧客転換率を向上させます。

何を目指しているのか?

LTVを予測しROIの最適化を実現する

LTVを予測しROIの最適化を実現する

LTVやに着目したマーケティング活動に取り組む事業会社が増えている中、マーケティングにおける当社の役割はますます大きくなると考えています。自社プロダクトである「ハニカム」「Robee」の機能強化に向けて積極的に投資し、LTV領域での国内のマーケットリーダーになることを目指します。

また、当社はこれまでWebマーケティング領域において、新規ユーザー獲得、解約防止とサービス対象範囲を広げてきたものの、経営支援という枠組みで考えると、まだカバーできていない領域も多々あります。長期的には、LTVに関するすべてのデータを解析し、戦略立案や業務のオートメーションを支援できる会社になるべく、今後、不足している領域を補完していきたいと考えています。

LTVマーケティングの一気通貫提供を実現することで、インターネット広告市場のさらなる拡大だけでなく業界課題の解決を図り、市場シェアの拡大を実現します。

上記のビジョンの下、以下の点に注力しています。

●サービス領域の拡大
現在、新規ユーザーの獲得と解約という二つのタッチポイントでソリューションを提供しています。LTVの最大化のためには、CRM領域や、獲得までの広告領域(オフライン含む)まで網羅したく、中長期的にはLTVマーケティングを一気通貫で提供できる体制を構築したいと考えています。

●サービス展開先の業種の拡大
従来の主要展開先である金融、美容、健康業界を核として、展開先の拡大を図っていきます。中でも注目しているのは、各種サブスクリプションサービスや人材、通信などまだまだ幅広い可能性があります。いずれの業界でもLTVニーズはあるため、業種拡大によるシェア向上を考えています。

●取り扱いデータの拡大・統合
今後、社会全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進むにつれ、マーケティングデータの収集においても、対象となるデータの量や種類が急拡大していくことが見込まれます。当社はそうした多様なデータの収集・統合における対応力を高めつつ、LTV予測力とマーケティング分析精度を向上させていきます。

●新規プロダクトの開発
現在「DATAHIVE」という日本発のLTVソリューションを開発しています。Cookieに依存しない高度なIDソリューションにより、マルチチャネルなIDをリンクすることで解析力を向上しています。またAIを活用し、複数の広告チャネルにまたがるオーディエンスデータの一元管理・セグメントの構築により最適な広告予算の策定と広告配信を実現していきます。