企業情報
- 設立年度
- 1956年
- 代表者名
- 大山 俊哉
- 従業員数
- 2,280人
- 資本金
- 1億円
- 本社所在地エリア
- 関東
- 本社所在地
- 東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー
- 事業概要
- ADKグループの基幹を担う総合広告代理店としてあらゆるコミュニケーションサービスを提供。マス広告、デジタル広告、EC、CRMなどで様々な顧客体験を提供するソリューションカンパニーを目指しています。
- 会社の特徴
- 第一業界区分
- 広告・出版・マスコミ
- 第二業界区分
- 広告
1956年に4人で創業し、総合広告代理店として国内第3位の規模を誇るまでに成長したADKグループ(旧社名アサツー ディ・ケイ)。2017年からベインキャピタルの傘下で、第二創業期として事業変革を推進です。そのADKグループのなかでマス・デジタル広告、デジタルソリューション、ダイレクトマーケティングなど、コミュニケーション領域全般を担う基幹会社がADKマーケティング・ソリューションズです。
近年は特にデジタル広告、ソーシャル、EC、CRMなど、デジタル時代ならではの顧客接点への対応を強化しています。これらの領域における取り組みは、ともすると顧客獲得(コンバージョン)偏重に陥りがちですが、当社では目先の成果のみにとらわれることなく、フルファネルでのマーケティング施策を提供。ブランディングからお任せいただく包括的なアプローチや、複数の施策を密接に連携させたソリューションを提供しています。
デジタル時代のマーケティングを実現するには、それを支えるデータ・テクノロジーへの対応力も必要です。当社はBI/AI、DMP/CDP、MA/CRMなどのテクノロジーを活用し、クライアント企業様のマーケティングの仕組みを設計・運用支援する対応力を強化しています。
他の総合広告代理店と大きく違うところは組織体制です。他社では専門分野ごとに独立した会社があり、分業体制になりがちです。一方、当社はできるだけ分社化せず、デジタル広告の担当もマス広告の担当もワンフロアに集まり、コミュニケーションを密にとりながら業務を進めています。この体制により、クライアント企業様に対して幅広い施策をワンチームで提案することが可能となっています。
こうした強みを生かし、例えばマス・デジタルの垣根を超えたオン・オフ統合型のプランニングや、テレビ広告にデジタルの手法を取り入れたプランニング・バイイングを推進するなどユニークなソリューションを提供。従来のマス広告中心の代理店の論理にしばられない、クライアントファーストな提案を行っています。
広告業界は大きな環境変化に直面しています。デジタル化の劇的な進展により、スマートフォンやSNSなどを介して企業と消費者が直接コミュニケーションを行う接点が増えている今、企業にとってはこれらのすべての接点において、より良い顧客体験を提供していくことが重要になっています。
それに伴い、私たちが手掛けるコミュニケーションには、商品・サービスの認知を高めるだけでなく、申し込み、来店、購買、利用などあらゆるシーンで「具体的にどうやって消費者を動かすか」が求められるようになってきました。ADKグループはこのようなクライアント企業の課題解決に真正面から向き合うべく「コンシューマー・アクティベーション」をミッションとして掲げ、消費者の具体的な行動を喚起するプロフェッショナルカンパニーとなることを目指しています。
現在、私たちが事業戦略として掲げているのは「D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」です。通販やeコマースなどに閉じた狭義のD2Cではなく、ソーシャルやリアル店舗まで含めて、企業と消費者の直接のコミュニケーションから生まれる顧客体験全般を広義のD2Cと捉え、こうした広義のD2Cコミュニーケションに貢献するソリューションの割合を大幅に引き上げることを目指しています。短期的な販売成果だけでなく、中長期的に消費者に支持されるブランドをつくる独自のD2Cソリューションを構築したいと考えています。