株式会社セプテーニ・ホールディングス

株式会社セプテーニ・ホールディングス

https://www.septeni-holdings.co.jp/

企業情報

設立年度
1990年
代表者名
佐藤 光紀
従業員数
1,354人
資本金
21.3億円
売上高
765億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都新宿区西新宿8丁目17番1号 
事業概要
企業のDXにおける総合的な支援を手掛ける「デジタルマーケティング事業」と、マンガアプリや育児プラットフォーム等、多数のメディア・プロダクトを展開する「メディアプラットフォーム事業」を展開しております。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
インターネット・Webサービス

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

1990年に創業したセプテーニグループは、2000年からインターネット事業に参入。広告市場のデジタル化という大きな変化を機敏に捉え、インターネット広告の領域で国内トップクラスの企業へと成長してきました。

現在、主軸の「デジタルマーケティング事業」では、デジタル広告の販売をはじめ、データ、AIを活用したソリューションの提供などを通じて、企業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)における総合的な支援を手がけています。
2018年10月には、電通グループとの資本業務提携を行い、両社の専門性を掛け合わせたオン・オフ統合マーケティングを提供する体制を構築。この体制の下、デジタルマーケティング領域でNo.1を目指しています。

デジタルマーケティング事業に加え、近年は「メディアプラットフォーム事業」の育成にも注力しています。本事業の中核を担うのは、自社IP(知的財産)の企画・開発を目的として、2012年に立ち上げたマンガアプリ「GANMA!」。マンガ家の育成から支援まで一手に手掛け、約100名の専属作家によるオリジナル作品を中心に配信しています。アプリダウンロード数は2020年9月末時点で1400万件を超え、「リセット・ゲーム」など、ヒット作も続々と誕生しています。

メディアプラットフォーム事業では他にも新規事業が多数生まれています。いずれも、新規事業責任者が自身の原体験から感じた課題や潜在的な社会課題に着目して立ち上げたものです。現在、以下のような事業が走っています。

●採用プラットフォーム事業 日本最大級のクリエイターマッチングサービス「ViViViT」を運営

●社会貢献プラットフォーム事業 非営利団体・非政府組織の広報支援、コンサルティングを提供する「gooddo」を運営

●医療プラットフォーム事業 調剤薬局と服薬治療患者をつなぐ、対人業務サポートシステム「Sentry」を運営

●育児支援プラットフォーム事業 育児商品のECサイト「ベビフル」「amanoppo」を企画・運営

当社の特長は、すでに顕在化している市場へ他社の後追いで進出するのではなく、潜在的な市場を創造するグループであることです。ミッションは、「ひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に」。当事者意識が高く起業家精神あふれる人材が当社の最大の資産といえます。

何を目指しているのか?

当社グループでは、中期経営方針にて定めた「ドメインの拡張」をテーマに、各事業の拡張を進めております。

2020年9月期の連結でのNon-GAAP営業利益24.5億円に対して、2023年9月期には連結でNon-GAAP営業利益43億円の目標を掲げています。現状、収益構成の約9割がデジタルマーケティング事業ですが、将来的にメディアプラットフォーム事業をデジタルマーケティング事業に次ぐ主力事業とすべく事業開発を進めております。

メディアプラットフォーム事業は、2019年9月期までは「メディアコンテンツ事業」と称していました。2020年9月期からセグメント名称をアップデートしたのは、複数のメディア・プロダクトを単体で成長させるよりも、互いに連携し、総合力によって各々を成長させていく方針を持っているためです。中核事業あるマンガコンテンツ事業や社内発のメディア事業群に加え、新たなメディア・プロダクトを外部からも仲間に迎え、メディアプラットフォーム事業全体の成長力を高めていきたいと考えています。