株式会社エアトリ

株式会社エアトリ

https://www.airtrip.co.jp/

エアトリは和製OTA No.1を目指しエアトリグループは終わりなき成長を続けていく

企業情報

設立年度
2007年
代表者名
柴田 裕亮
従業員数
933人
資本金
17.9億円
売上高
1,045億円
営業利益
37億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都港区愛宕2丁目5−1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー19F
事業概要
営業利益(減損控除前) 23/9期 37.3億、22/9期 25.5億、21/9期 40.5億 ITの力で、エアトリ旅行事業を中心に全10事業を手掛ける
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
インターネット・Webサービス

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

エアトリは和製OTA No.1を目指しエアトリグループは終わりなき成長を続けていく

エアトリは和製OTA No.1を目指しエアトリグループは終わりなき成長を続けていく

エアトリは、オンライン旅行業における日本最大級の総合旅行プラットフォーム『エアトリ』を運営するエアトリ旅行事業を核に多様な事業を展開しています。

●エアトリ旅行事業を含む10事業を展開
・ITオフショア開発事業:
グループ会社のハイブリッドテクノロジーズ(東証グロース上場 証券コード:4260)を中心に、ベトナム3拠点に700名のエンジニアを擁し、ハイブリッド型開発サービスを提供しています。

・訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業:
主要子会社の株式会社インバウンドプラットフォーム(東証グロース上場 証券コード:5587)を中心に、訪日外国人向けサービスとして展開しています。

・メディア事業:
グループ会社のまぐまぐ(東証スタンダード上場 証券コード:4059)がメルマガやWebメディアなどを運営しています。

・投資事業(エアトリCVC):
投資事業として2017年より「エアトリCVC」を開始。IPOの蓋然性が高い成長企業への投資を実行しています。2017年から約5年間で126社50億円の投資を実行。投資先のうちこれまで17社がIPOを果たしています。なお、当社ではIPOやM&Aが実現する毎に、一般社団法人日本未来スポーツ振興協会への寄付を行っています。

エアトリCVCでは、半年に一度「エアトリCVCレポート」を発行し、投資事業の状況を公開しています。CVCがここまで質・量ともに高水準なレポートを公開をしている例は珍しいといえます。また、2024年1月には「第二回エアトリCVCアワード2024」を開催。投資先の中で、直近にIPOした企業と、成長・活躍した企業を表彰するイベントで、今後も年に一度開催を予定しています。

当社は2007年、現取締役会長・グループ創業者の大石と、グループ創業者の吉村の会社を経営統合するかたちでスタートしました。いわばM&Aによって始まった会社です。そして今では多数のM&Aやベンチャー投資をテコに、年間数十億円のディールに取り組んでいます。異なる文化を持つ企業を仲間に加え、お互いに強みを生かしながら発展させることを得意としている会社といえます。

・地方創生事業:
グループ会社の株式会社エヌズ・エンタープライズが交流人口拡大を実現する観光テック事業「ニーズツアー」人手不足対策・シフト管理効率化のHRテック事業として「勤怠プラス」を運営しています。

・クラウド事業:
グループ会社の株式会社かんざしが「かんざしクラウド」をはじめ、宿泊業界の業務効率改善に向けたクラウド型インターネットソリューションを展開しています。

※2023年7月1日に、地方創生事業(観光テック事業やHRテック事業)を手掛けている当社グループ会社の株式会社エヌズ・エンタープライズと、クラウド事業を行っている株式会社かんざしが経営統合いたしました。統合後の新会社にてIPOを目指しております。

・人材ソリューション事業:
子会社の株式会社エアトリエージェントが世界と日本を繋ぐ転職エージェントとしてシステムエンジニアリングサービスや人材紹介、採用支援サービスを提供しております。

・クリエイティブソリューション&DX事業:
グループ会社のノースショア株式会社が広告業界の業務をDX化し、本来の業務であるクリエイティビティ(創造力)で社会の課題解決に全力を注げる環境を構築することを目指しております。

・ヘルスケア事業:
投資先にて注力しております。

各事業の中核となるグループ会社はいずれもIPOを目指して成長しています。

何を目指しているのか?

エアトリ旅行事業はコロナ禍で影響を受けましたが、グループ全体のコスト削減と事業ポートフォリオの分散・再構築を進め、FY2021.9期には成長戦略「エアトリ“リ・スタート”」を掲げて再始動し、過去最高の営業利益を達成しました。

FY2023.9期は成長戦略「エアトリ ”リ・スタート”」のもと、通期を通して継続的に事業収益を積み上げ、前期比で大幅な増収増益を達成特にエアトリ旅行事業が前年を上回る水準で大きく伸長し、通期取扱高1,000億円超をコロナ前のFY19.9期以来に達成いたしました。

このような環境のなか、当社は2022年11月に中期成長戦略「エアトリ5000」を策定しました。FY2025.9期~2027.9期にグループ連結取扱高1,500億円、営業利益50億円の達成を目指し、また中長期的にグループ連結取扱高5,000億円の実現に向けて次の施策に取り組んでいます。

(1)エアトリ旅行事業の徹底強化
(2)旅行事業以外の事業領域の持続的・自立的な成長
(3)成長領域への積極投資による新規事業の基盤創出

(3)においてはこれまで累計130社の出資、約30件のM&Aを実現した投資ナレッジ・経験を生かし、さらなる成長領域への積極投資を行って、新規事業の創出とIPOの輩出を目指します。