ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
家賃決済代行サービス概要図
シック・ホールディングスは、2005年設立の株式会社アクトコール、2006年設立の株式会社インサイト、そしてアクトコールからコールセンター部門を分社化した株式会社TSUNAGUの3社を傘下に有する企業グループの持株会社として2021年4月に設立されました。
2021年9月30日に、株式交換方式で、株式会社アクトコールおよび株式会社TSUNAGUの全株式をジャパンベストレスキューシステム株式会社へ譲渡したことに伴い、株式会社インサイトが展開する決済ソリューション事業へ経営資源を集中させました。現在は、決済ソリューション事業の更なる成長とともに、今後のグループの新たな柱となる事業を創出していきたいと考えています。
社名のシック(CHIC)には、「粋」という意味があります。これは、当社が大切にするバリューであるCommitment(決意)、Hospitality(共創)、Integrity(真摯)、Challenge(挑戦)の頭文字に由来しています。「時代を変えるような、粋な仕事がしたい。」という思いを込めて名づけました。
●決済ソリューション事業について
当社グループの事業会社である、株式会社インサイトの主力事業です。
主に不動産管理会社や家賃保証会社を通じ、賃貸不動産市場向けに家賃決済代行サービスを展開しています。賃貸物件の入居者(賃借人)から家賃の口座引き落としを行い、不動産管理会社や不動産オーナーへ送金を行いますが、万が一滞納が発生した際の家賃保証会社との連携など、家賃の出納管理業務を全てアウトソーシングすることが可能なサービスです。具体的には、賃借人の口座振替手続きや各種通知・請求業務の代行、賃借人の口座からの家賃の引き落としの有無にかかわらず、当社が家賃の概算払いをするといった内容となります。
顧客会社にとって、賃借人からの家賃の振込状況などをチェックする繁雑な確認業務が不要になれば、その分、経営リソースを取引先開拓など、収益アップのための業務に向けることができます。また、家賃の概算払い機能を利用した場合には、賃貸物件オーナーのキャッシュフローの改善につながります。
株式会社インサイトは、2006年の創業以来、日本全国で家賃決済代行サービスを提供しており、2024年9月末時点で、約3,800社の不動産会社、約90社の保証会社を通じ、約60万人の賃借人にサービス提供を行っています。
何を目指しているのか?
シック・グループのミッション・ビジョン・バリュー
当社グループは、「10年後、暮らしのプラットフォームを創造しユーザー1,000万人を目指す。」を経営ビジョンとして掲げています。その実現に向け、現在の決済ソリューション事業以外にも、既存概念を変え、世の中の新しい常識となるようなサービスを次々に開発していきたいと考えています。3年以内には第二、第三の柱となる事業を立ち上げることが目標です。
例えば、当社グループは不動産賃貸市場のお客様に向けて家賃決済代行サービスの提供を行っておりますが、家賃以外の「暮らし」にかかわる決済にも対応は可能です。既存の家賃決済からサービス提供市場を拡大することも経営ビジョン達成のための重要な要素の一つと考えています。
また、株式会社インサイトの保有する家賃決済に関するデータを活用することで、人々の暮らしを豊かにする新たなサービスも将来的には創出していきたいと考えています。
グループ会社の経営者は不動産業界に知見が深く、不動産業界に対して商品・サービスを提供してきた経験の持ち主です。また、当社グループで活躍しているのは30代のメンバーが多く、非常に勢いのある会社です。今後M&Aも活用しながら、様々な分野の企業様と協業することで事業成長をますます加速させていきます。