​アカルタスホールディングス株式会社

​アカルタスホールディングス株式会社

https://www.akaru-tasu.co.jp/

企業情報

設立年度
2018年
代表者名
尾﨑俊也
従業員数
220人
資本金
5,000万円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都中央区銀座1-24-1 銀一パークビル4階
事業概要
産業廃棄物および事業系一般廃棄物の収集から最終処分までの一貫処理のほか、廃プラスチックのリサイクルなどを行う企業グループです。家庭の不用品回収サービス「片付け堂」のフランチャイズも展開しています。
会社の特徴
第一業界区分
サービス・インフラ
第二業界区分
その他サービス

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

廃棄物の収集から最終処分までの一貫処理など、グループ一体で環境ビジネスを軸としたサービスを提供

廃棄物の収集から最終処分までの一貫処理など、グループ一体で環境ビジネスを軸としたサービスを提供

アカルタスグループは、産業廃棄物および事業系一般廃棄物の収集から最終処分までの一貫処理のほか、廃プラスチックのリサイクルなどを行う企業グループです。社名の“アカルタス”は造語であり、「世の中に明るさを足していく」という思いを込めています。環境ビジネスを軸として、私たちが行う事業でよりよい明日をつくる。一つひとつできることをプラスして、誰もが幸せに過ごすことができる環境を提供する。これこそが私たちの使命であると考えています。具体的に展開しているのは下記の3事業です。

●WM(ウェイストマネジメント)事業
産業廃棄物および事業系一般廃棄物の廃棄物処理に関するソリューションを提供する事業で、廃棄物の収集運搬、廃棄物の中間処理、廃棄物の最終処分の3分野で構成しています。いずれにおいても国の廃棄物処理に基づく地方自治体の許認可が必要なため、参入障壁の高い事業といえます。主たる展開地域のひとつである島根県においては、松江市に最終処分場を有しており、廃棄物処理の一連の流れを当社グループのみで完結できる体制を整えています。

●CS(コンシューマーソリューション)事業
「片付け堂」の名称で、ご家庭の不用品回収のほか、不用品買い取り、ハウスクリーニング、遺品整理、家屋解体、リサイクルなどのサービスを行う店舗を全国に30店舗展開しています。遺品整理や解体、買い取りサービスなど、複数のサービスを組み合わせたワンストップサービスで付加価値を高めると同時に、パッケージプラン化することで、利用者にとってわかりやすい料金体系でサービスを提供しています。社会の高齢化が進むにつれて、当サービスに対するニーズはさらに拡大が見込まれると考えています。

●ES(環境ソリューション)事業
廃プラスチックの社会課題に取り組む事業です。2020年に当社グループに加わった株式会社スカイコーポレーションを中心に、加工業者やメーカー等で使用できない廃プラスチックを加工して、リサイクル素材として国内外へ販売しています。これにより築いた独自の販路を活用して、今後はWM事業で排出される廃プラスチックの活用を図っていく計画です。そのほかにWM事業、CS事業に関係する周辺業務として、BtoB向けの解体工事、廃棄物の管理代行、PCB廃棄物処理のコンサルティングなどを行っています。

何を目指しているのか?

アカルタスグループのビジョン「資源循環事業のパイオニアとして、一貫した高品質なサービスを提供することにより企業価値を高め、業界のスタンダードを変えていく」の実現に向け、各事業を拡大していきます。近年は毎年のように全国で自然災害が起こり、その際に発生する災害廃棄物の処理が大変困難になっています。アカルタスグループは各地で発生する災害廃棄物をいち早く処理するために、廃棄物の収集運搬から中間処理、最終処分までの一貫処理体制を全国で構築していきたいと考えています。

また、少子高齢化社会において不用品回収は必要不可欠なサービスですが、ご高齢の方も安心して適正価格で任せられる企業・店舗は多くないのが現状です。アカルタスグループはM&AやFC展開を通じて全国で100店舗の「片付け堂」を展開し、安心・安全な不用品回収サービスを提供するパイオニアになりたいと考えています。

上記の施策を進めていくことで、2021年9月期33億円(予定)のグループ売上高を、2023年9月期には50億円以上に拡大することを目指します。その上でさらに事業成長を加速させるため、数年後のIPO実施も視野に入れて準備を進めています。