Seven Rich Groupの母体は、会計事務所『Seven Rich Accounting』です。公認会計士、税理士、行政書士の資格を持つ代表の服部峻介が2011年7月に設立し、累積で800社を超えるスタートアップの税務・会計を支援してきました。

現在は、税務・会計・法律事務所のほか、子会社を通じてウェルネス、転職支援、コーチング、飲食、不動産仲介、配送サービスと多岐にわたる分野で10以上の事業を展開。運営するサービスの中には、ミドル層向けのキャリアエージェント「PIT」、パーソナルトレーニングジム「b{stoic」、コーチングのプロレベルを目指せるオンラインスクール「THE COACH」などがあります。また、飲食分野では、自由が丘と渋谷でカフェ「なんとかプレッソ」を、渋谷と池袋で札幌発のスープカレー専門店「Suage Japan」を運営し、さらなる新規出店も予定しています。

デザイン、テクノロジー、マーケティングの観点からスタートアップの支援を行う「事業支援チーム」、Seven Rich Groupの持つ繋がりを活かし、新たな事業やサービスの創出を担う「新規事業チーム」という2つの強力なチームを抱える点も大きな特徴です。業務提携による新規事業創出に取り組んでいるほか、30社以上のベンチャー・スタートアップ企業に対して投資・支援を行っています。

私たちが業界・業種問わず、さまざまな領域で事業を拡大してきた理由は、「目の前の困っている人を助けたい」「当社が関わる人たちの役に立ちたい」という“想い”です。だからこそ、会計事務所という母体ながら、機会があれば躊躇なく出資し、ファイナンス領域の支援にとどまらず、共に新たな事業を創出してきました。この積極的な姿勢こそが、現在のSeven Rich Groupの最大の強みとなっています。

これまでに大切にしてきた“想い”は、これからも変わることはないでしょう。そして、見据える先はやりたいことをグループ内で完結できる、いわば「Seven Rich 経済圏」のような枠組みを構築することです。

ベンチャー・スタートアップ各社から「こういうことで困っている」と相談されれば、すぐに助けることができる。「新たにこういうことがやりたい」と言われたときにも、すぐに手を差し伸べることができる。そんな構想を思い描いています。

会社規模や売上を「一気に拡大したい」「社会に大きな影響力を持ちたい」といった方向性ではなく、「Seven Rich Groupらしさ」を大切にし、自己資本だけで成長していくことにこだわっていきます。