ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
パチンコ・パチスロホール向けホールコンピュータなどの情報システム機器を開発・製造・販売
ダイコク電機は、1965年に前身であるダイコク産業が創業し、1973年からパチンコ業界向けに電気機械器具の販売を始めました。以来約50年、一貫してパチンコ業界にて、新しいことに挑戦し続け、製品やサービスを展開してまいりました。
主な事業は、「情報システム事業」と「制御システム事業」の2つです。
【情報システム事業】
パチンコ・パチスロホール様向けに、ホールコンピュータをはじめとする情報システム機器の開発・製造・販売を行っています。また、当社のホールコンピュータを導入したホール様向けに、全国のパチンコ店舗の遊技機情報・機種ごとの営業データなどの会員制情報提供サービス「DK-SIS」を提供し、企業経営・店舗運営の支援も行っています。現在、この情報サービスを経営指針の一つにしてくださるお客様が多く、当社のホールコンピュータは業界トップシェアとなる全体の3割強(当社調べ)のホール様に導入いただいています。
2019年には、最新のAIホールコンピュータを発売しました。従来のホールコンピュータでは、出玉などを集計し数値化した後、翌日の営業指針はホールの店長がそのデータを見て判断していましたが、同製品では、その営業指針自体も自動でシミュレーションして出せるようにしています。人材不足などが深刻なパチンコ業界において、店舗運営効率化に寄与していると自負しています。
ホール様向けに、毎年開催しています全国4会場(東京・大阪・名古屋・福岡)の大規模な展示会では、新製品の発表やセミナーを行っており、毎年2500人以上のホール関係者の方に来場していただいています。2020、2021年は、新型コロナ感染症拡大の影響でオンラインでの開催となりましたが、5000人以上の方に参加していただくことができました。
なお、当社では、パチンコファンがもっと楽しんでいただけるように、大当り回数、出玉データなどが確認できる情報公開端末や情報公開アプリ、Webサービスなどのファン向け情報提供サービスも行っております。
【制御システム事業】
パチンコ・パチスロ遊技機メーカーに向けて、遊技機の表示・制御ユニットのハードウェアとソフトウェアの開発、セールスプロモーションを手がけています。子会社のDAXELではパチスロ遊技機の製造・販売を行っています。
昨今のパチンコ・パチスロ業界では、アニメや漫画コンテンツを積極的に遊技台などで取り入れる風潮があるため、版権ビジネスも行っており、パチンコメーカー様からはご好評をいただいています。
何を目指しているのか?
引き続き、パチンコ業界向けの既存ビジネスには注力しつつ、M&Aを活用してパチンコ業界以外の分野での新規事業の立ち上げを積極的に行っていく予定です。
3年後までに新規事業を軌道に乗せ、5~10年後には、新たな軸となる事業にまで育てていきたいと考えています。