当社は、あらゆる顧客のマーケティングコミュニケーションを支援する専門家集団です。異なる得意領域を持つ各社が集い、ブランドとステークホルダーの望ましい関係構築を行うリレーションビルディングを中心とした事業を展開しています。

2005年、PRエージェンシーのマテリアルを設立。その後は投資会社のアドバンテッジパートナーズを株主に迎え、積極的なM&Aを実施しつつグループシナジーを創出してきました。現在の事業セグメントは以下の通りです。

●PRコンサルティング事業
グループの中核企業である株式会社マテリアルが、ブランド戦略、マーケティング戦略の分析・立案・実行、クリエイティブの企画・制作、キャスティング業務といったマーケティングコミュニケーションをワンストップで提供しています。
また株式会社ルームズでは、TV番組や映画などの映像コンテンツで商品を露出するプロダクトプレイスメント事業を展開しています。

●デジタルマーケティング事業
株式会社マテリアルデジタルが、デジタルマーケティング全般のコンサルティングによる集客支援から、Web接客ツール「Flipdesk」、チャットボット「Cross Talk」の提供による購買に至るまでの支援を行っています。

●PRプラットフォーム事業
株式会社CONNECTED MATERIALが広報業務のDX支援ツール「CLOUD PRESS ROOM」を運営。株式会社PRASはスタートアップを中心とした広報・PR支援を担っています。

当グループはPRを基軸に、クライアントに求められる各種広告施策を提供することで、業界No.1のPRエージェンシーグループを目指しています。成長に向けた具体的な戦略は以下の通りです。

●採用の加速と育成によるサービス供給体制の拡充
組織の構成を維持しつつ、年間約1万人近くの応募を集める採用力を生かし、さらに採用を加速。仕組化された育成方針に則り最小のランプタイムで人材育成を図ります。

●PR発想を基軸にしたデジマコンサル支援の強化
無機質になりがちなデジマ領域において、PR会社のDNAを継承したデジタルマーケティングを活用したソリューションを提供し、デジタルマーケティング事業の拡大を図ります。

●M&Aによる事業領域の拡大
直近3年ほどの間に6社のM&Aを実施してきましたが、非連続的な成長を実現するために、今後もM&Aは不可欠と考えています。既存領域の強化や、当社がカバーしていない周辺領域のM&Aを進め、事業領域を拡大します。