ENECHANGE株式会社

ENECHANGE株式会社

https://enechange.co.jp/

企業情報

設立年度
2015年
代表者名
城口洋平・有田一平
従業員数
97人
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都千代田区大手町2-6-2日本ビル 3F
事業概要
「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)改革」を目指し、自由化を推進するエネルギープラットフォーム事業、デジタル化、脱炭素化、分散化を推進するエネルギーデータ事業の2事業を展開。
会社の特徴
第一業界区分
サービス・インフラ
第二業界区分
電力・ガス・エネルギー

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

エネルギーの4D領域のDX化を加速する、エネルギープラットフォーム事業とエネルギーデータ事業を展開

エネルギーの4D領域のDX化を加速する、エネルギープラットフォーム事業とエネルギーデータ事業を展開

私たちENECHANGEは、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進するエネルギーテック企業です。自由化先進国の英ケンブリッジでの電力データ研究に基づき2015年に設立されました。そして、エネルギーテック企業としてはじめて、2020年12月に東証マザーズに上場しました。

エネルギー(ENERGY)を変革(CHANGE)する、という想いを込めて命名されたENECHANGEには、「エネルギーの未来をつくる」というミッションに共感する世界中の仲間が集っています。

脱炭素社会の実現には、1.規制緩和・競争原理の導入による「自由化」、2.スマートメーター設置に伴う「デジタル化」、3.再生可能エネルギーの基幹電源化による「脱炭素化」、4.電気自動車・蓄電池を組み合わせたスマートグリッド技術による「分散化」という「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」領域におけるイノベーションが必要不可欠です。

当社は、この「エネルギーの4D」領域のDXを加速するプラットフォーマーとなることを目指し、当社固有の技術を武器に、現在、以下の2つの事業を展開しています。

●エネルギープラットフォーム事業
電力・ガスの小売自由化を契機とし、ユーザーに「エネルギーを選ぶを常識に」することを目指しています。

家庭向けの電力・ガス切り替えサービス『エネチェンジ』は、ユーザーにとって最適な電力・ガス会社を簡単に比較・診断し、切り替え申し込みまでワンストップで完結できるのが特徴です。切り替え初心者向けには、検針票をスマホで撮影して送るだけでお得な電気プランに切り替えできる、節約保証付きの「おまかせ電気切り替え」というサービスもあります。

企業向けには、法人に特化して総合的な電力コスト削減の支援を行う『エネチェンジBiz』を提供しています。

現在の主力であるエネルギープラットフォーム事業では、50社以上の電力供給会社と提携しており、業界のトップランナーとしての地位を確立しています。

●エネルギーデータ事業
電力・ガス会社向けのSaaSサービス『EMAP』は、電力・ガス会社向けにデジタルマーケティング支援サービスを提供しており、『エネチェンジ』の運営ノウハウを元にした「電力・ガス料金シミュレーション」、「電力・ガス顧客獲得プラットフォーム」などを提供しています。標準的なパッケージを用意していることで、低コスト・短期間での導入が可能になるだけでなく、運用開始後も定期的な保守、必要データの自動更新といったメンテナンスまでワンストップで行っています。

また、スマートメーターの導入によって取得可能な電力データを活用したSaaSサービス『SMAP』も展開。需要側の電力をシフトする家庭向けのデマンドレスポンスサービスや蓄電池など電力の需給調整が可能なエネルギーリソースをコントロールするVPPソフトウェアの提供などを中心に、電力会社を中心とした事業者のニーズに合わせた、さまざまなサービスを提供しています。

何を目指しているのか?

当社は毎年30%以上の売上高成長を継続することで、2027年12月期に売上高100億円を達成することを目標に掲げています。

売上目標の達成と日本のエネルギーの改革を推し進めるため、以下に注力していきます。

【エネルギープラットフォーム事業領域】
・積極的な広告宣伝
・販売チャネルの拡大
・パートナーとの協業の推進
・M&Aによる営業人員の確保、省エネ、環境配慮型のエネルギー、商材の拡大
等により、新規ユーザー獲得を通じた切り替えシェアの拡大

【エネルギーデータ事業領域】
海外企業とのパートナーシップを交えたサービス開発、実証実験
(各種制度改革が2024年までかかると見込まれるため、当面は先行投資期間と位置づける)