ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
自律化・自動化を要するあらゆる産業における基盤技術、人工知覚(AP)の要素技術に強み。
親会社であるKudan株式会社は、ロボットや自動運転、そしてあらゆるデバイスが周囲の環境と位置関係を把握するために必要となる人工知覚(AP)の中でも重要な「眼」に相当する知覚を可能とするソフトウェアを独自に開発しています。この領域はSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)と呼ばれ、カメラやLidarセンサ等からの入力をもとに周辺環境及び自己位置を計算する専門性の高い技術分野であり、人工知能(AI)と同様に自律化・自動化を要するあらゆる産業における基盤技術となっていくといわれています。
また、ドイツのミュンヘン工科大学発のコンピュータービジョン技術を持つArtisense社をM&Aによってグループ会社化(完全買収予定)し、Kudanは当該領域における世界的権威及びトップレベルのエンジニアを擁する、世界最大の独立系且つ専業の技術集団となりました。
Kudan Vision株式会社は、先端技術やソリューションを持つ企業への投資と中長期の成長戦略実現を担うCVCです。グループのCVCとして、より広範な技術領域への探索のみならず、幅広いスタートアップへの出資を通じて、将来的なシナジーとビジネスチャンスの創造を目的に設立されました。
何を目指しているのか?
Kudan社は、創業時の「今まで存在しない事業を作ろう」という方針をもとに、事業領域に関わるコア技術とIPの双方を掛け合わせた新領域の開拓を試みた結果、AP領域にたどり着きました。ゆえに、新たな産業の創造を目指している企業様を支援したいという想いをとても強く持っています。
Kudan Visionも同様の思想を継承しており、Kudan社の技術の深化のみならず、技術コラボレーションにより新たな産業やビジネスの創出を一緒にチャレンジしていくことのできる企業様を支援したいと考えています。